現地時間11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節で、菅原由勢が所属する勝点4で最下位のサウサンプトンと、遠藤航を擁する同28で首位のリバプールが、前者のホームで対戦。日本代表帰りの菅原と遠藤は、ともにベンチスタートとなった。
開始6分、リバプールの主砲サラーがペナルティエリア右でパスを受けると、得意の左足でダイレクトシュートを放つも、負傷中の正守護神ラムズデールに代わってゴールを守るマッカーシーに阻まれる。
圧倒的に押し込むアウェーチームは、30分に先制点をゲット。ショートカウンターから、ソボスライが絶妙なコントロールショットを叩き込んだ。
ビハインドを負ったホームチームは、33分にダウンズが強烈なシュートを飛ばすが、GKケレハーの好守に遭い、ビッグチャンスを逃す。
それでも42分、ディブリングがスピードに乗ったドリブルで、ロバートソンのファウルをエリア内で誘発。PKを獲得すると、アームストロングが一度はケレハーに止められながらも自ら押し込み、前半のうちに同点に追いつく。
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勢いに乗るサウサンプトンは、後半に入って56分に速攻からマテウス・フェルナンデスが仕留め、ついに逆転に成功する。
まさかの劣勢を強いられたリバプールだが、65分にサラーがフラーフェンベルフのロングパスに1タッチで合わせ、ゴール。2-2とし、終盤にかけて猛攻を続ける。
再び耐える展開となったサウサンプトンは77分に2枚替えを敢行。菅原とアーチャーを送り込む。
ただ、菅原は83分にエリア内で痛恨のハンドを犯してしまい、PKを献上してしまう。
リバプールはサラーがこのPKをきっちりと成功させ、再び勝ち越す。32歳のエジプト代表FWは、12節で早くも二桁得点を達成した。
その後、90分に遠藤を投入したリバプールが、3-2で接戦を制し、2位のマンチェスター・シティとの勝点差を8に拡大した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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