アモリム新監督の初陣で白星ならず。マンUはラッシュフォードのゴールで先制もゴラッソで被弾、イプスウィッチと1-1ドロー

 現地11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節で、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でイプスウィッチと対戦した。

 今月、新指揮官に就任したばかりのルベン・アモリム監督の初陣となった一戦で、ユナイテッドは開始早々に先制に成功する。2分、右サイドをスピードに乗ったドリブルで突破したディアロのクロスをラッシュフォードがダイレクトで押し込んだ。

 11分には左サイドでフリーになったバーンズのクロスからスモディクスにダイレクトシュートを浴びるも、GKオナナの好守で凌いだ。

 その後も押し込まれる時間が続き、40分には大ピンチを迎える。自陣ゴール前でデイビスのラストパスに反応したデラップに決定機を与えたが、再びGKオナナが好セーブで防いだ。

 しかしその3分後、ボックス手前の左寄りからハッチンソンに見事なミドルシュートを突き刺されて同点とされた。このまま1-1で前半を終える。
【動画】アモリム体制の第1号弾はラッシュフォード!
 後半に入って46分、ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスのスルーパスに抜け出したガルナチョが左足のシュートを放つも、GKムリッチにセーブされる。

 52分にはバーンズ鋭いクロスをデラップにヒールで合わせられたが、またしてもユナイテッド守護神が右足で防いでゴールを許さなかった。

 その後は一進一退の攻防が続いたなか、アウェーチームは73分に左サイドを突破したガルナチョがクロスを上げるも、味方には合わない。3分後にはジルクゼーがミドルで狙ったが、大きく枠を外れる。

 このまま勝ち越しゴールは奪えず、試合は1-1で終了。ユナイテッドはアモリム体制の初戦をドローで終えた。次戦は28日にヨーロッパリーグでボデ/グリムトと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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