現地時間11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節で、遠藤航を擁する首位のリバプールは、菅原由勢が所属する最下位のサウサンプトンと敵地で対戦。遠藤は90分から出場したなか、3-2で下し、2位のマンチェスター・シティとの勝点差を8に広げた。
勝利の立役者となったのは、モハメド・サラーだ。32歳のエジプト代表FWは、逆転され1-2で迎えた65分にロングパスに1タッチで合わせ、巧みにゴール。まずは同点とすると、83分に菅原のハンドで得たPKをきっちり成功させ、勝ち越し弾も奪ってみせた。
12節で早くも二桁得点を達成した絶対エースは、試合後に英衛星放送『Sky Sports』のインタビューに対応。「勝利が最も重要だ」と力強く語った。
「試合はそれぞれ違う。彼らはゲームプランを持っていたし、とても良いプレーをしていた。僕らはなんとか逆転し、勝利できた。僕らも良いゲームプランが実行できたと思うし、自分たちのプレーができた。チャンスを作れると確信していたよ」
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次節はチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦を挟み、シティとの直接対決だ。プレミアリーグ4連覇中の彼らは、公式戦5連敗中で大きく調子を落としているとはいえ、一切油断はできない。サラーは自分たちの好調ぶりに手応えを示しつつ、シティ撃破へこう決意を示した。
「素晴らしいよ。この調子でいけるといいね。彼らとの試合があるので、それに勝って勝点11差をつけられればいいんだけど…。マン・シティはマン・シティだ。今は調子が悪いけど、素晴らしい選手がいる」
アルネ・スロット新監督のもと絶好調のリバプールは、ビッグマッチを制し、勢いをさらに加速させられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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