timelesz新メンバーオーディション番組「タイプロ」こと『timelesz project−AUDITION−』(Netflix)の一般選考が佳境に入っている。そんな中、22日に配信された最新回で、メンバーで審査員の菊池風磨が放った言葉が称賛を浴びている。

■歌とダンスを披露も厳しい評価

3次審査ではSUPER EIGHTの大倉忠義も招き、候補生たちはイエロー・グリーン・ブルーの3チームに分かれて歌とダンスのグループワークを行っている。最新回の#5では、チームイエローが課題曲である嵐のMonsterを披露。

3日間のレッスンと自主練後にパフォーマンス本番となるのだが、2日目のレッスン中、ダンストレーナーのNOSUKE氏は「甘えたな、って感じですよね」などと厳しい評価を下した。

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■「それを乗り越えるのがうちの会社のタレントなので」

とくに、候補生の1人は振り付けが合っていないことを指摘されるなど、まだまだ人前で披露できるレベルではないクオリティーに。その後、映像は当時を振り返ったtimeleszメンバーのコメントに移る。

菊池はここで、「3日間という期間は短いですし、厳しいです。ただ、それを乗り越えるのがうちの会社のタレントなので」とズバリ。

さらに、「というか、うーん… まぁ、僕たちにとっては正直、短くないんですよ。丸1日あったら本当に、大喜びですよ」と、候補生に与えられた3日間という時間が恵まれていることを口にした。

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■数時間で10曲以上覚えることも

菊池の言う通り、デビュー前のジュニアはバックダンサーという特性上、たった1日や数時間で10曲以上のダンスを覚えることが当たり前の世界。また、覚えても当日に急遽変更が生じ、覚え直しになることも頻繁にあることで知られている。

タレント自身もこうしたエピソードを度々口にしており、山田涼介はデビュー前に2日で24曲を覚えたと明かしたことがあるほか、菊池自身この経験に基づいた企画を行ったことも。

2019年に放送された『極限合宿を監視中!!Sexy Zoneの3日間で人生は変わるのか!?』(日本テレビ系)で、元メンバー・中島健人とともに「3日間ダンス名曲30曲・完コピ合宿」に挑戦。フル尺で連続30曲を踊り、間違えれば1曲目からやり直しという過酷内容も、経験からくる対応力でみごと成功させた。

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■“ストイックな精神”にファンも感激

菊池の言葉に、ファンからは「力いっぱい頷いちゃった。あの事務所、そういうふうに振り入れしてきてる人たちしか見たことない」「世間にもこの会社のタレントの対応力の凄さやスキルと意識が伝われと思う」「風磨が言う通り前日に全然違う演出にされたり、公演期間中に変わったりしても、ステージで披露できるように乗り越えられる会社のタレントだから3日間は長い」といった称賛が続出。

また、事務所が変わっても変わらない精神に、「だからこの事務所が好きなんだよね」「これでこそジャニーズ、STARTO ENTERTAINMENTの人間なんだよな〜」と感激するファンも多かった。

(文/Sirabee 編集部・玉山諒太