期待の俊英が大きな一歩を踏み出した。
現地時間11月24日に開催されたポーランドリーグ第16節で、グールニク・ザブジェはピアスト・グリビツェとホームで対戦。１－０で接戦を制した。
終了間際の89分に値千金の決勝点を叩き込んだのは、古川陽介だ。今夏にジュビロ磐田から期限付きで加入した21歳のMFは、右サイドからのクロスに反応。手前で結果的にドイツの代表のレジェンド、ルーカス・ポドルスキらが囮になった後、上手くボレーで合わせ、鮮やかにネットを揺らした。
【動画】手前で難しいショートバウンド！鮮烈！古川陽介の初ゴール
興奮冷めやらぬなか、現地メディア『CANAL+ SPORT』の公式Xが「試合終了間際、グールニク・ザブジェが勝点３を掴む重要なゴールを決めた！得点を生んだのはヨウスケ・フルカワだ！」と熱量たっぷりに綴り、映像を公開。
この投稿を見た国内外のファンから「おめでとう！！」「むっちゃええゴール」「フルカワの素晴らしいフィニッシュ」といった祝福が続々と寄せられている。
新天地初ゴールを挙げた古川。ベンチスタートが続いているなか、待望の一発を弾みに、チームの中心選手にのし上がれるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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