銀一株式会社は、プレミアムポータブルディスプレイブランド「espresso Displays」製品の取り扱いを、2024年11月29日(金)から開始する。
espresso Displaysは、オーストラリア・シドニー発のポータブルディスプレイメーカー。急速に変化し、多様化する働き方の中で、どこにいても最高のパフォーマンスを求めるプロフェッショナルなクリエイターや移動の多いビジネスパーソンのために設立された。
2019年にはKickstarterで資金調達に成功し、1年間で100万ドル以上の売上を達成。2020年、2021年、2023年のGood Design Awardを受賞し、2021年にはタイム誌の「The Best Inventions of 2021」に選出され、さらに2024年にはCES Innovation Awardsを獲得するなど、世界中から注目を集めている。
ブランド名の「espresso(espresso)」は、少量でもパワフルでインスピレーションを引き出し生産性を高める存在になりたいという思いから名付けられた。espresso Displaysの製品も薄型で持ち運びやすいボディながら、どこでもパフォーマンスを最大限に引き出せるデバイスとしてそのコンセプトを具現化している。
espresso Displaysの製品は、世界中から厳選された高品質なコンポーネントを使用しており、信頼性と耐久性に優れる。また、シンプルかつ洗練されたデザインも特徴である。ディスプレイを持ち出してあらゆる場所を生産的なワークスペースへ変身させ、さらなるパフォーマンスを発揮できるとしている。
主な取り扱い製品は以下の通り。
espresso 17 Pro
espresso 17 Proは、持ち運びやすさと高品質な映像体験を両立させたプロフェッショナル向けプレミアムポータブルディスプレイ。クリエイターやビジネスパーソンがどこにいても生産性を最大限に引き出せる環境を整え、ワークスタイルをさらに進化させる。デザイン、耐久性、機能性が追求されており、移動が多いワーカーに最適なツールだとしている。
ディスプレイは厚さ9mm、重さ約1.1kgの軽量かつスリムなデザインを採用。バックパックやブリーフケースにも簡単に収納可能。高品質な航空宇宙用アルミニウムと強化ガラスを使用した高耐久性のボディは、シンプルで機能的な美しさを持ちながら、毎日の移動や使用にも耐え、安心して使い続けられるという。
付属のespressoスタンドプロに強力なマグネットでしっかり固定でき、付け外しも簡単。ディスプレイの高さを簡単に調節できるため、ノートPCと組み合わせて使用する際も快適な視線の位置を保つことが可能。さらに、18°の角度で固定され、描画作業に最適な角度を維持できる。
USB-Cケーブル1本で映像と電力の供給が可能で、複雑な配線は不要だ。もう1つのUSB-C端子経由で外部電源から給電することで内蔵スピーカー機能が有効化され、さらに接続したデバイスに電力を供給できる。この仕組みにより、音声を伴う作業や長時間の使用でも安定した作業環境を提供する。
また、自動で縦横を判別し、ディスプレイの設置方向に合わせて画面表示が自動で切り替わる。
10億色以上を表示可能な10ビットカラーに対応し、DCI-P3カラーレンジを100%カバーする4Kディスプレイを搭載。ピーク輝度450nitにより、どのような環境でも明瞭で鮮やかな映像を表示できる。この特性により、映像編集、デザイン、カラーグレーディングなど精確さが求められるプロフェッショナルな作業においても高品質な作業環境を提供し、細かなディテールまで忠実に描写する。
macOSとWindows OSに対応したタッチスクリーンとLiveTouch機能により、ペンや指での操作がスムーズかつ正確に行える。特にMacOS向けに最適化されており、スケッチ、ドローイング、ドキュメントのピンチやズーム、マークアップが快適に可能。出先でもオフィスと変わらない作業環境を実現し、どこにいてもプロフェッショナルな結果を出せる操作性を提供する。
無料のライティング&ドローイングアプリケーション「Jot(ジョット)」と連携し、クリエイティブなコミュニケーションをスムーズに行える。会議やウェブミーティングの場でホワイトボードのように使うことで、アイデアやフィードバックをリアルタイムに共有し、チームのコラボレーションを強化する。
さらに、別売りの「espresso Pen」と「espresso Creater」があれば、紙に描くような自然な書き心地で、より精密なクリエイティブ作業を実現。GoogleスライドやMicrosoft PowerPoint、Evernoteなどのアプリケーション上で、書き込みやメモを簡単に追加することも可能。
スペック
画面サイズ | 17.3インチ |
解像度 | 3840×2160(4K) |
表示色 | 10.7億色(10bit) |
色域 | DCI-P3 100% |
タッチ入力 | あり |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
輝度 | 最大450nit |
コントラスト比 | 1000:1 |
パネルタイプ | LCD |
アスペクト比 | 16:9 |
視野角(水平/垂直) | 178°/178° |
応答速度(標準値) | 9ms |
バックライト | WLED |
電源 | USB-Cにてホストデバイスまたは外部電源から供給 |
消費電力 | 5V/2A以下 |
入力端子 | USB-C×2 |
スピーカー | あり(外部電源接続時のみ使用可能) |
本体寸法 | 約395×248×9mm |
本体質量 | 約1.1kg |
その他 | 折りたたみ式マグネットカバー、タッチペン、スタンドが別売り |
(広告の後にも続きます)
espresso Display 15 Touch
espresso Display 15 Touchは、持ち運びやすさと高い機能性を両立させたプロフェッショナル向けのポータブルディスプレイ。スリムで軽量なデザインと堅牢な構造を兼ね備え、移動が多いユーザーに最適だという。
厚さ5.3mm、重量約865gというスリムで軽量な設計により、バックパックやブリーフケースに簡単に収納できる。高品質な航空宇宙用アルミニウムと強化ガラスを採用し、耐久性を確保しながらシンプルで洗練されたデザインを実現する。付属のespressoスタンドに強力なマグネットで固定でき、装着・取り外しも簡単。ディスプレイの高さを調節できるため、ノートPCと組み合わせても快適な視線位置を保てる。
USB-Cケーブル1本で映像、音声、電力の供給を実現し、複雑な配線を不要にする。音声を伴う作業や長時間の使用でも安定した作業環境を提供。また、ディスプレイは設置方向に応じて自動的に縦横を判別し、画面表示を切り替える。
最大300nitの明るさを持つフルHD解像度のLCDパネルを採用。明るい環境下でも鮮明な映像を表示し、快適に使用可能。さらに、macOSおよびWindows OSに対応したタッチ操作機能により、ペンや指での操作をスムーズかつ正確に行える。
espresso 17 Proと同様、無料のライティング&ドローイングアプリケーション「Jot」と連携し、クリエイティブなコミュニケーションをスムーズに行える。
スペック
画面サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080(FHD) |
表示色 | 1680万色 |
色域 | sRGB |
タッチ入力 | あり |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
輝度 | 最大300nit |
コントラスト比 | 1000:1 |
パネルタイプ | LCD |
アスペクト比 | 16:9 |
視野角(水平/垂直) | 170°/170° |
応答速度(標準値) | 10-20ms |
バックライト | WLED |
電源 | USB-Cにてホストデバイスまたは外部電源から供給 |
消費電力 | 7.5W(300nit時) |
動作温度 | +10~+35°C |
入力端子 | USB-C(映像・電源)×1 USB-C(電源)×1 |
サイズ(本体) | H25.6×W35.8×D0.5cm |
重量(本体) | 865g |
同梱物 | espresso Cable USB-C 1m(ホワイト) espressoスタンド クリーニングクロス |