リバプールの絶対エース、モハメド・サラーが自身の去就について語った。英公共放送『BBC』などが報じている。
現在32歳のサラーは、2017年夏にローマからリバプールに加入以来、ゴールを量産。今季もすでにプレミアリーグで二桁得点を達成しており、まだまだ活躍を期待したいところだが、現行の契約は2025年6月まで。契約を延長するのか、退団するのか。
来夏の決断に大きな注目が集まるなか、サラーは2ゴールを奪った11月24日のサウサンプトン戦(3-2、プレミアリーグ第12節)後にこの話題に言及。「もうすぐ12月に入るけど、まだ残留のオファーは来ていない。だから残留よりも退団だろうね」と明かした。
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そのうえで、「残留したい?」という問いに対して、次のように答えた。
「長年このクラブにいる。こんなクラブ他にないよ。でも結局は僕の手には負えない。前にも言ったように、重要なのは12月で、将来についてはまだ何も聞いていない」
エジプト代表の英雄は「僕はファンを愛しているし、ファンも僕を愛してくれている」と主張。「オファーが来ていないことをどう感じてる?がっかりしてる?」と訊かれた際にも、「もちろん、そうだ」と言い切ると、最後にこう伝えた。
「すぐに引退するつもりはない。今シーズンに集中しているし、プレミアリーグで優勝し、できればチャンピオンズリーグでも優勝したいと思っている。がっかりしているけど、そのうち分かるよ」
まもなく突入する12月に、サラーとリバプールが歩む道筋は見えてくるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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