生まれて初めてガチなカツオの藁焼きを食べに行ったら、凄まじいことになった

・鰹

さて、この体験では、藁焼きする前に、焼くことになる鰹を3枚におろす行程から見られるぞ! 鰹の解体ショーだ!! 素早く包丁を入れ……

秒で何かを取り出した山口さん。

これは鰹の心臓!「へそ」や「ちちこ」などと呼ばれ、鮮度が命の珍味である。刺身にしたり煮たり焼いたりと色々やれるそうだ。美味そう。食べてみたいが、今回は見るだけだった。

焼津にはこれを出している店もあるらしいので、観光の際に探してみてはどうだろう。そしてあれよあれよという間に……

三枚おろし!

何という超スピード。途中で内臓などの解説をしながらにもかかわらず、5分くらいしかかかってないぞ。まさに匠の技である。

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・藁焼き

このおろしたて鰹を、おもむろにピッチフォークに乗せた網の上へ。いよいよ藁焼きタイムだ。

藁を仕込み……

着火!

そして鰹を投入!!

ファ!?

カツオォォォォオオオオオオオ!!!!

……

……

……

……

絶妙なタイミングで待ったがかかり、取り出された鰹がこちら。

やっべ、超美味そうじゃん。脂がジュワジュワでヌラヌラしている。もう切らなくていいからこのまま1本齧りたいな。

ちなみに私もフォークを持って鰹を焼きながら撮影させて頂いたが、エクストリームなエンターテインメントだった。

まさか背丈より高い炎に鰹を突っ込むとは思っていなかったぜ。見ての通りシャレにならない凄まじい炎と相応の熱なので、体験時の服装には注意が必要だろう。フォークと鰹はけっこう重いが、横でサポートしてくれるのでその辺は安心だ。