公園の滑り台で遊んでいた2歳の娘。滑り降りようとしたとき、下から男の子がよじ登ろうとしていました。母は慌てて娘を抱きかかえましたが……。Instagramで公開されたマンガが、多くのいいねを集めて話題となりました。作者のたろすさんにお話を聞きました。



公園で「はぁ?」と思ったエピソードを描いたマンガのカット(たろすさん提供)

【マンガ本編】間一髪、すべり台でよその子と接触しそうに! 親の姿に「はぁ?」

子供同士が接触の危険! 親は何してる?

 思わず「はぁ?」といいたくなった公園でのトラブルを描いたマンガが、Instagramで500以上のいいねを集めて話題となっています。

 2歳の娘が公園で、まさに滑り台から降りようとしたとき、下から男の子がよじ登ろうとしていました。「危ない!」と気付いた母親は、慌てて娘を止めようとしましたが……。読者からは「これはあかん」「悪いのは親!」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、たろすさんです。Instagramとブログでエッセイマンガなどを発表しています。たろすさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーこのエピソードをマンガにした理由は何でしょうか?

 腹立たしかったのもありますが、大きな理由は、「注意喚起として」です。

ーー遊んでいた公園は、普段からよく行く場所なのですか?

 いえ、たまに行くぐらいで、特に人が多くない公園です。

ーー男の子は何歳ぐらいでしたか?

 小学校低学年ぐらいかな、という印象でした。

ーーその後、男の子は危ないことをせずに遊んでいましたか?

 特に変わることなく、何度も逆走しては滑り……を繰り返していました。

ーーこのような「子供を見ていない親」について、何かいいたいことはありますか?

 ずっと見ているのは難しいと思いますが、せめてほかの子供がいるときは、自分の子を注意して見ていてほしいなと思います。

ーー作品について、どのようなコメントが寄せられましたか?

「何をしに来たのか」「イクメンぶっているのか」など、男の子の親に対して怒りの声が多かったです。