主題歌はCreepy Nuts書き下ろし最新曲に!『アンダーニンジャ』衝撃のラストを予感させる最新予告映像

花沢健吾の同名コミックを山崎賢人を主演に迎えて、福田雄一監督のメガホンで実写化する『アンダーニンジャ』(2025年1月24日公開)。このたび、本作の主題歌をCreepy Nutsが手がけることが明らかに。さらに、最新予告映像も解禁された。


【写真を見る】怒涛の忍者アクションも映し出された最新予告映像も / [c]花沢健吾/講談社 [c]2025「アンダーニンジャ」製作委員会
本作は、2023年には地上波でテレビアニメ化もされた花沢の同名コミックを、斬新なアクションとコメディを駆使して実写化する現代忍者エンタテインメント。忍者組織「NIN」の末端であり、重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者、雲隠九郎(山崎)と、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生、野口彩花(浜辺美波)の奮闘ぶりが描かれる。「NIN」に所属するエリート忍者、加藤役で間宮祥太朗、小説家の編集担当として潜伏する凄腕のくノ一、鈴木役で白石麻衣の出演が明らかになったほか、岡山天音、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍(シソンヌ)、木南晴夏、ムロツヨシ、平田満らの出演も決定している。

公開があと2か月と迫るなか、本作の主題歌がCreepy Nutsの書き下ろし最新曲「doppelganger(ドッペルゲンガー)」に決定した。製作サイドが「カッコ良さ」と「ユニークさ」を持つ本作の独特な世界観をさらに彩るアーティストを考えたとき、常に新しいカッコ良さを追い求めるCreepy Nutsが真っ先に頭に浮かび、親和性を強く感じ楽曲制作を依頼。『アンダーニンジャ』のストーリー、設定から構想を得て制作され、中毒性のあるテンポと重低音、そして本作の世界を想起させるリリックで構成されたこの曲は、一度耳にすると、まるで頭の中に“忍び”込まれたように、病みつきになる1曲となっている。

Creepy Nutsは「皆さんも色んな自分を抱えて日々日常に忍んで生きていることと思います。我々も同じでこの曲を書いたときの自分と、このコメントを考えている自分は似て非なるモノです。勿論お話出来ないような自分も居ます。そんな様々な自分が入れ替わり立ち替わりあらゆる術を使い日常に溶け込んでいるのです」とコメント。さらに主演の山崎も主題歌について「歌詞がすごく物語とリンクしていて、怪しくて暗いリズムが現代に潜むニンジャの雰囲気とマッチしていて、見終わった後によりこの映画『アンダーニンジャ』の魅力を増してくれるようなすごくいい楽曲だなと思いました」と絶賛している。

さらに、そんな主題歌の響く最新予告映像も解禁に。暇を持て余していた下忍、雲隠に言い渡された重大な忍務…それは戦後70年以上、地下に潜り続けていた謎の組織の目的を突き止め、阻止すること。その組織の名は”アンダーニンジャ”。主題歌の「doppelganger」のリズミカルなビートにあわせ、講談高校に潜入する雲隠の様子や、女子高生、野口との恋を思わせるやりとり、そして超個性的なキャラクターたちの姿が映しだされていく。だが、「地上の忍びどもは全て滅ぼす」と不穏な発言をする謎の人物が登場し、映像は一転。雲隠は最先端技術が詰まったスーツの特殊機能“透明化”を起動し、最終決戦に挑む。後半には本作ならではの怒涛の忍者アクションも展開。終盤には「心配するな」という雲隠の声とともに目に涙を浮かべる野口の姿も…。校舎が大破していくなかで、覚悟を決めたかのように鋭い眼光で“構え”をとる雲隠が切りとられている。

雲隠と野口にはどのような運命が待ち受けているのだろうか?今後の情報解禁にも注目しつつ、本作の公開を楽しみに待ちたい。

■<アーティスト、キャストコメント>

●Creepy Nuts(主題歌アーティスト)

「皆さんも色んな自分を抱えて日々日常に忍んで生きている事と思います。我々も同じでこの曲を書いた時の自分と、このコメントを考えている自分は似て非なるモノです。勿論お話出来ないような自分も居ます。そんな様々な自分が入れ替わり立ち替わりあらゆる術を使い日常に溶け込んでいるのです。映画と関係無さすぎましたかね?本当に関係無いかどうかは、劇場でお確かめください」

●山崎賢人(雲隠九郎役)

「Creepy Nutsさん主題歌ありがとうございます!この映画『アンダーニンジャ』のために書き下ろしてくださった楽曲とのことで歌詞がすごく物語とリンクしていて怪しくて暗いリズムが現代に潜むニンジャの雰囲気とマッチしていて見終わった後によりこの映画『アンダーニンジャ』の魅力を増してくれるようなすごくいい楽曲だなと思いました。Creepy Nutsさんらしいポップな言葉や面白い言葉選びも素敵でこの楽曲とともに『アンダーニンジャ』を劇場で楽しんでほしいなと思います」

文/鈴木レイヤ

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が、doppelgangerの「a」はウムラウト記号付きが正式表記