現地11月24日に開催されたプレミアリーグの第12節で、遠藤が所属する首位のリバプールは菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンとアウェーで対戦。一時は逆転を許したものの、65分に追いつくと、最後は菅原のハンドで得たPKで83分に勝ち越し点を奪ってみせた。
【動画】リバプールの決勝点となるPKを献上した菅原の痛恨ハンド
遠藤がFWダルウィン・ヌニェスに代って投入されたのは90分。すると、果敢な守備でボ―ルを奪えば、93分には敵陣左サイドから迫力のあるドリブルで持ち込み、ファンを沸かせた。
リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』は、このプレーに着目。「サウサンプトン戦の93分にエンドウが見せたプレーは、リバプールファンが彼を愛する理由を示している」と見出しを打ち、こう称賛した。
「エンドウは現在のリバプールでは控え選手としてプレーしており、出場時間が大幅に減っているが、活躍のチャンスを与えられるたびにインパクトを残すことを妨げるものではない。それはサウサンプトンとの試合でも当てはまり、我々が勝利を確実にしようとしていたとき、彼は試合終盤にダーウィン・ヌニェスに代わってピッチに登場した。その後、突進してくるDFから見事なドリブルで抜け出し、巧みに時間稼ぎをした日本のキャプテンを、なぜ我々が高く評価しているのかを示す瞬間が続いた」
同メディアは「31歳の彼は4人のDFを制圧し、93分に貴重な時間を稼いだ。シーズン序盤のクリスタル・パレス戦でも同様の活躍を見せており、なぜファンが彼をこれほど愛しているかは容易に理解できる」と賛辞を続けた。
短時間でも小さいインパクトを残したのはさすがだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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