終盤戦の快進撃でJ1昇格プレーオフ進出を果たしたモンテディオ山形。最終盤のリーグ9連勝を支えた立役者のひとりが、新戦力の土居聖真だった。鹿島アントラーズから加入後、彼はリーグ14試合に先発出場して5ゴール・2アシストと複数の得点に絡む活躍でチームの攻撃を活性化させた。
かつて土居は鹿島に在籍しながらも“故郷”のクラブである山形の結果は気にしていた。
「今日は負けた、次は勝ったとか。良い順位にいるな、頑張ってほしいなって感覚で追っていたんです。それで数年前のプレーオフの試合だったかな、山形のゲームを家で観ていたら『めちゃくちゃ良いサッカーをするじゃん』って。コンセプトがしっかりしていて、狙いがあるイメージがあって」
そして今季、山形からオファーがあった際も「強化部からブレてないところの話もあって、これ面白いな」とポジティブに捉えることができた。
そうした背景もあったからだろう。土居は山形に加入する際、「マイナスなイメージが全く湧かなかった」。
「もっと山形のサッカーを良くできるな」
その感覚しかなかったという。実際、土居が加入後のチームはリーグ戦で12勝1分1敗。13位から4位に急浮上した。有言実行の男、土居聖真の力なしに今回のJ1昇格プレーオフ進出はなかったかもしれない。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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