「ドジャース残留が最優先」のテオスカー・ヘルナンデス、「AL東地区のレッドソックス&オリオールズに移籍する可能性も」と米報道

 ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェントとなった外野手、テオスカー・ヘルナンデスが、今オフシーズンにアメリカン・リーグ東地区のチームに移籍する可能性があると、ドジャース地元メディア『Dodgers Nation』が現地25日に報じている。

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 まずはボストン・レッドソックスだ。このAL東地区の名門は、現時点ではニューヨーク・ヤンキースのフアン・ソトに興味を持っていると報じられているが、MLB公式サイトの配信番組『MLB Network』の記者は、「もしソトがヤンキースかニューヨーク・メッツに移籍した場合、レッドソックスはヘルナンデスを本気で獲りに行くかもしれない」と伝えている。

 さらに同記者は、「ドジャース、あるいはレッドソックスがもっともヘルナンデスと契約する可能性が高いと言われているが、やはり同じAL東地区の、ボルティモア・オリオールズにもチャンスがある」と述べている。ちなみにヘルナンデスは、2017年から2022年まで、AL東地区のトロント・ブルージェイズでプレーしていた。
  ヘルナンデス自身は、シーズン中およびシーズン後も、何度もドジャースに残りたいと表明しており、「これまで何度か言っているが、ドジャースが最優先だ。戻ってくるために全力を尽くす」と残留を希望している。

 ドジャースのブランドン・ゴメスGMは、GM会議で「チームはできるだけ早くヘルナンデスと話し合う予定だ」と述べている。ただ、もし仮にドジャースとヘルナンデスが契約延長に合意できなかった場合、AL東地区への復帰の可能性が高まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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