「京都府のライバルだと思う都道府県」ランキング！　第2位は「石川県」、1位は？

　古き良き日本の伝統や文化が息づく京都。秋に見ごろを迎える紅葉は、京都の歴史的な街並みの風景をより一層美しくさせ、国内外からの観光客に深い印象を与えています。

　そこで、ねとらぼでは2024年11月9日～11月16日にかけて、「京都府のライバルだと思う都道府県は？」というアンケートを実施しました。

　どの都道府県が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

第2位：石川県

　第2位は、得票率9.9％の「石川県」でした。中部地方に位置する石川県は、加賀百万石の歴史や伝統的な文化、芸能などの魅力にあふれるエリアです。「金沢城公園」や、日本三大名園に数えられる「兼六園」など、歴史的な名所が数多く残っています。

　現代アートが楽しめる「金沢21世紀美術館」や、洗練されたデザインが特徴的な「もてなしドーム」「鼓門」などがある「金沢駅」といった観光スポットが点在。日本海の新鮮な海の幸や能登牛のほか、「金沢カレー」などのご当地グルメも楽しめます。「ひがし茶屋街」など、歴史的な街並みが残っているところも、京都のライバルとして支持を集めたのではないでしょうか。

第1位：奈良県

　第1位は、得票率24.4％の「奈良県」でした。近畿地方に位置する奈良県は、かつて都が置かれたことで、大きな発展を遂げたエリアです。豊かな自然に恵まれているほか、多くの歴史的建造物が残っており、中でも「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」の3つが世界遺産に登録されています。

　聖徳太子ゆかりの寺院「法隆寺」や、大仏で知られる「東大寺」など、歴史的な観光名所も点在。鹿と触れ合える「奈良公園」や、桜の名所として有名な「吉野山」など、美しい自然を楽しめる場所が多いところも魅力です。京都と同じ近畿地方に位置していることに加え、かつて都として繁栄し、日本の歴史を感じさせる建造物が数多く残っているところも、ライバルとして支持を集めたのではないでしょうか。