「今シーズンはバックパックを買い替えたい」「先シーズンは初めてのガイドツアーでレンタルで済ませたから、今年は自分のが欲しい」…。そんなスキーヤー・スノーボーダーに、BCプロガイドたちが自信を持ってレコメンドする使い勝手のよい優れた「1DAYツアー向けバックパック」たち。そして、それを選んだ理由はなぜ?
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ARC’TERYX|マイコン32
バックカントリーツアー向けに持ち運びのバランス、耐候性、整理のしやすさが最適化されたバックパック。タフなアルパインのコンディションを考慮し、耐久性と耐候性を重視して強力なN210r HTナイロンとN400r-AC²リップストップを組み合わせ、ウォータータイト™のジッパーを採用。
シーズンを通して新しいカラーが追加されるというから楽しみだ。
容量:32ℓ
重量:970g
Size:REG
Color:Euphoria(Black 全2色)
¥37,400
◆公式HP/https://arcteryx.jp/
「背負い心地の良さはもちろん、重心が後ろになりにくい」|TERUI DAICHI 照井大地
アークテリクスの「マイコン32」です。 背負い心地の良さはもちろんですが、重心が後ろになりにくいようにパックの形が設計されています。マイコン42同様、ヘルメットホルダーとアイスアックスも装着できます。 シンプルですが、各コンパートメントへのアクセスの良さが素晴らしいです。
レビューワー
照井大地 Daichi TERUI
大学在学中に山岳ガイドを志し、国際山岳ガイド石坂博文氏に師事。大学卒業と同時に日本山岳ガイド協会の認定ガイドとなる。20代前半より北欧でのヘリスキーガイドトレーニングやヨーロッパアルプスでの登山、スキーツーリングを経験。
「女性や小柄な方にもおすすめ」|JUNRINA mountain service 長井 淳
背面長のサイズはレギュラーとショートがあり、女性や小柄な方にもおすすめ。 32Lの割には荷がよく入る。1Dayツアーから立山の山小屋泊バックカントリーでも活躍できる。 シリコンバンドでカスタムできる点も良い。
レビューワー
JUNRINA mountain service|長井 淳 Jun Nagai
脱サラし、立山雷鳥荘に勤務しながらガイドトレーニングを経て2010年よりJUNRINA mountain serviceとして活動開始。海外バックカントリートリップ多数経験。夏秋はアルプス・上信越を中心に登山ガイド、冬春はバックカントリースキーガイドとして活動中。
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BCA|STASH PRO 22
Float E2パックの機能をベースとし、新しくリリースされたバックカントリーの最高峰のパック。軽量で体にフィットする設計で長時間の使用でも快適。耐久性に優れたナイロン生地を採用、サイドスタッシュポケットなど便利で収納性も十分。スキーのアタッチメントはAフレーム・ダイアゴナルの2wayが可能。2種類のサイズ展開。
容量:22ℓ
重量:S/M: 2.39 lb / 1084 g M/L: 2.45 lb / 1111 g
Size:S/M,M/L
Color:Black
¥36,300
◆公式HP/https://elevateoutdoorcollective.com/
「カーブした背面が背中にフィットし疲れない」|かぐらパウダーステーション 五十嵐和哉
サイドスタッシュポケットを装備し、濡れたシールや、クトー、ボトルなどを分離して収納でき、取り出しも容易にできる。カーブした背面は背中にフィットし、ブレずに疲れない。 軽量で丈夫。
レビューワー
かぐらパウダーステーション|五十嵐 和哉 Kazuya Igarashi
モーグル全日本チャンピオンを経てW-CUP出場、ナショナルチームコーチを務め里谷、三浦、附田、原など育成。三浦雄一郎氏に従事しスノードルフィンで活躍。2008年三浦氏と共にエベレスト登頂。現在は、BCスキー・登山ガイドとして、かぐらパウダーステーションを支える。