【?】松屋で年1の貴族料理「煮込みビーフシチュー」始まる → 今年はフランスの風が吹いているらしいが…

・デカ肉

で、最寄りの松屋で注文した『煮込みビーフシチュー』はというと……おお、大きめにカットされた牛肉が2つ入っている。肉の形をしっかり残すあたりが、いかにも松屋っぽい仕上がりだ。

気になるお味はと言うと、松屋らしくライスに合うよう味も旨味も濃いめ。ビーフシチュー単品で食べるのではなく、ライスをガツガツ食べられるよう設計されていた。

また肉がめちゃめちゃウマい! 牛肉の食感は “ホロホロ” ではなく、ねっとり。舌に絡みつく牛肉のゼラチン質は、普段の松屋では滅多にない高級感に溢れた食感である。

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・?

ただし、松屋が推していた「ドフィノワーズ」に関しては完全にマッシュポテトであった。チーズをのせてバーナーで炙られており、確かに香ばしさはあったものの、フランスっぽさは皆無。

もしかしたらフランスの人が食べたら「ドフィノワーズやん!」と思うのかもしれないが、多くの人類にとっては完全体のマッシュポテトであろう。普通に美味しいが、シンプルにマッシュポテトである。