タレントの浜田ブリトニーが11月21日、自身のインスタグラムを更新。自身の経営する浅草の飲食店「漫画ギャラリーCAFEオカオカ」で行われた桂正和氏のトークイベントの様子を投稿した。

「コスプレイヤーさんも大集合して大盛況だったよ~桂正和先生の人気パネェっす!」という文とともに、たくさんの来場者にかこまれた桂氏の写真がアップされ、ファンを喜ばせている。

 桂正和氏といえば、「電影少女」「I”s(アイズ)」など数々のヒット作品を生み出したレジェンド漫画家で、デビュー作である「ウイングマン」が10月22日からテレビ東京でドラマ化され、話題となったばかり。

 桂氏は、「42年前からの夢。ウイングマン実写化。感無量です」とコメントし、テレビ東京のサイト上では書き下ろしのイラストが公開されていた。

 ドラマ化によりファンの心に再び火がついた中、イベントでは何が行われていたのか。この日、参加したというファンが興奮気味にこう話す。

浜田ブリトニーさんのXによると、なんとチケットは1分で完売したそうで、会場には約60人ほどのファンが押し寄せ桂先生の登場を待ち構えていました。桂先生の姿が見えた瞬間、会場のファンからは感動の声が上がってました。司会の浜田さんも、『ウイングマン』のヒロイン・小川美紅のコスプレをして、お客さんも桂先生の作品のキャラのコスプレを着るなど、イベントは大盛り上がりでした」

 さすがはレジェンド漫画家、その後のトークイベントでは驚きの発言が連発したそうで…。

「ファンから桂先生に質問できる時間があったんですが、漫画家となったきっかけを尋ねたところ、『お金が欲しかったから』との答えが返ってきたんです。普通の漫画家さんなら好感度を気にして言わないのでしょうが、先生の正直な回答に会場は笑いに包まれていました。先生のイラストが描かれた色紙には、一人一人の名前を書いてサインをしてくださいました。最後に、先生直筆イラストのオークションが行われたんですが、これがとんでもない金額で落札されたんです。これには先生も喜びを隠しきれない様子でした」

 浜田の投稿によると、抽選に外れたファンからの要望が多いため、第二弾のイベントも企画しているそうだ。

佐藤ちひろ

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