さらに珍しい地魚に名物焼酎も！？

漁師の浅沼さんに「もっとココでしか食べられない美味しい魚は？」と、やはり番組恒例の質問を繰り出したぐっさん。島でしか出回らないというトミメなる魚、さらにツノザメの塩干しという焼酎によく合う珍味を紹介してもらいます。ツノを持っているツノザメはそのツノに刺されると危険であるがために、美味しいけれど捨てられてしまうとか。

ぐっさんはトミメとツノザメ、さらに「情け嶋」以外のおすすめの焼酎を調査。蔵元を訪ねて八丈島ならではの焼酎を新たにゲットします。「2日間で違う焼酎、違うアテで楽しめるのは贅沢やな」と胸ふくらませるぐっさん。はたして2日目の夜はどんな魚（肴）と酒で盛り上がるのでしょうか！？

200回記念ならではの特別な魚と酒、そして肴が続々登場！　スタジオを飛び出したぐっさんもディレクター顔負けの盛り上がりを見せた『魚が食べたい！』200回スペシャルにご期待ください！

山口智充　コメント

――番組が放送200回。ここまで続く人気の秘密はどこにあると思いますか？

毎回の内容が違うというところですかね。例えば、同じ漁港でも獲れる魚が違うなど、2回として同じものがない。毎回何が獲れるのか、どんな大きさの魚が獲れるのか、視聴者の皆さんの期待値も大きいのではないかと思います。“お魚見届け人”の僕もVTRを見てドキドキしますし、ワクワクしています。獲れた魚の地元ならではの料理の仕方も知ることができますし、お店の情報も知ることができる。でも獲れないときは本当に獲れないとお伝えするし。“お魚ドキュメンタリー”と謳っている部分のドキドキ感が人気の秘密だと思います。

――番組での初めてのロケ先が八丈島と聞かれたときの思いは？

島の雰囲気も最高ですし、10年前に食べさせていただいたクサヤの味と焼酎の味をもう一度楽みたい、という思いが強かったので八丈島へ、と僕から提案させていただきました。行けると決まったときはめちゃめちゃ嬉しかったですね。

――ご自身もロケに出られて普段のディレクターさんの苦労を改めて感じられましたか？

いやいや、ディレクターさんの苦労がわかりましたと言ったら失礼なぐらい、ディレクターさんの方が僕よりすごいロケをやられていると思っています。スタジオで見せていただいているだけでそれは重々感じております。

――今回のロケで一番印象に残ったエピソードは？

10年ぶりに来た八丈島を久々に乗った原付バイクで回ったことですね。移動中がすごく楽しかったです。もちろん出会う人、出会う魚、アテ（つまみ）、焼酎、それは全体的に素晴らしくて美味しかったので、“特に”というのは決められないです。

――次にロケに行かれるチャンスがあったら、どこのどんなお魚を食べてみたいですか？

五島列島のハガツオ。これも以前にロケに行かせてもらって、あまりにも美味しかったのでもう一度行きたいと思っているところですね。ハガツオの燻製は、高齢の御夫婦が二人で作っていらっしゃるところにお邪魔して食べさせていただいたんですが、この味が本当に美味しかったです。プライベートでも行きたいと思っています。

――今回の200回記念のみどころなど番組のファンの皆様にアピールを！

200回記念スペシャルと題してやらせていただきましたが、僕はいつもレギュラー回がすべてスペシャルな番組だと感じています。それほどレギュラー回を見ていただければ毎回本当に楽しめるんです。今回の200回記念で見ていただいた方も、また次の201回目をぜひお見逃しなく楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。

番組概要

「魚が食べたい！ 〜地魚さがして3000港〜」
200回SP　ぐっさん初ロケ！思い出の八丈島へ
放送日時：11月27日（水）21:00〜21:54
放送局：BS朝日
出演：山口智充