イギリスで誕生し、絵本出版から2025年で80周年を迎える「きかんしゃトーマス」の映画最新作『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』が2025年3月28日(金)に劇場公開されることが決定。このたび本作のキービジュアル、特報が解禁となった。
【写真を見る】絵本出版80周年を迎える「きかんしゃトーマス」劇場最新作の公開が決定 / [c]2024 Gullane(Thomas)Limited.
現在までに映像化されたエピソード数は500話以上にのぼり、世界200以上の地域で放送されている「きかんしゃトーマス」。日本でもテレビアニメの放送がスタートしてから35年、映画となって初めての劇場公開から25年を迎える。エンタテイメントとしては、モデルアニメーションからフルCGを経てダイナミックな2Dの世界へ。社会の役割として、SDGsやジェンダー問題、多様性へのいち早い取り組みを。科学的な実証として、非認知能力の研究やSTEAM教育の取り入れを。架空の島ソドー島で暮らすトーマスと仲間たちの冒険の物語は、未来を担う子どもたちに新しい時代の価値観と社会性を育む手助けをしてきた。
80周年の記念すべき年に公開される本作は、最初の絵本から変わらず描かれ続けられてきた「友情とチームワーク」をテーマにした物語。笑って遊んで友だちのピンチに駆け回るトーマスたちの姿にわくわくドキドキしながら、みんな一緒に新たな未来を探す大冒険が描かれる。ソドー島では「ピカピカまつり」や「お菓子作り大会」など楽しいイベントがいっぱい。腕の見せどころと大はりきりのトーマスたちは、次々と陥るピンチにチームワークで立ち向かう。
今回解禁されたキービジュアルには、トーマスと一番の親友パーシーを中心に、大切な仲間たちが勢ぞろい。さらに、あわせて解禁された特報では大きな岩に追いかけられたり頭から卵をかぶったりピンチに陥るトーマスとパーシーの様子や「みんなで解決していこう!」と励ますカナの姿が。「僕たち“きしゃトモ”だよね!」と息のあったセリフでみんなが盛り上がるものとなっている。
トーマスたちが探す新たな未来とはどのようなものなのだろうか?かつてない感動と友情の物語を、ぜひ劇場で家族で楽しんでほしい。
文/鈴木レイヤ