タレントの辻希美さん、俳優の杉浦太陽さんの長女である希空(のあ)さんが、26日にインフルエンサーとしてSNSやYouTube活動をスタート。
「親の七光り」と言われてしまうことに対して、辻さんが涙声で語った“親としての想い”が反響を呼んでいます。
■芸能活動、辻や杉浦は勧めていない
辻さんは同日に自身のYouTubeを更新し、希空さんの活動について、辻さんや杉浦さんから勧めたわけではなく、進路を考えるようになった中学生の頃から、希空さんが興味を持ち始めたと説明。
「本当に熱が出るんじゃないかっていうぐらいケンカもしたし、希空と、たぁくんとも。ちゃんと家族で話さないとダメだと思ったから」と家族で何度も話し合い、17歳でインフルエンサーとしてのデビューに至ったといいます。
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■「芸能人の娘」詮索されることが心の負担に
デビューにあたり、自分たちの娘であることを公表すべきかは「すごく悩みました」と辻さん。
しかし「今までも、学校とかでも『芸能人の子だよね』って…」「別に希空が自分から『パパとママはね!』っていう感じじゃなくても、周りの人たちがそうやって希空を探り始める感じが、ストレスになってしまっていた」こともあったそう。
こうした心の負担も踏まえて、希空さん自身も覚悟を決めて公表に踏み切ったといいます。
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■「親の七光り」言われても仕方がない、でも…
辻さんは動画のなかで「これは、私が言うか言わないか迷うんですけど…」と、涙声になり言葉を詰まらせた場面が。
「これも本人の意志であって、たくさん考えた結果でもあります。それでも、“親の七光り”って言われてしまう部分はあると思う」としつつも……
「親の七光りだとかって思われちゃうのも仕方がないんですけど。でも、お父さんの仕事を継ぐみたいな感じで、それぞれの家庭環境があるなかで、自分のお父さんがお医者さんだったら、自分もお医者さんになりたいなって、お父さんの背中を見て思うこともあると思うんです。
それが、私たちは芸能の仕事を親二人がやっていたから、希空が芸能の道っていうのを将来の視野に入れていたっていうところでもあると思う」
と、働く親の背中を見て、希空さんのなかに自然と芽生えていた思いを尊重するように、言葉を選びながら語りました。
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■「覚悟を感じる」涙する視聴者も
それでも、色々と言われてしまうのは希空さんも「覚悟の上」であり、「スタートを切っちゃったからには突っ走って貰いったいなと思います」とも語っていた辻さん。
辻さんの思いに、視聴者からも「声が震えててどれだけ家族で悩んで出した答えなのかが伝わってきた」「母としての葛藤や覚悟を感じる」「涙が出てきました。辻ちゃんの母として子どもを守りたい気持ちとか葛藤とか伝わってきました」と多くの反響が。
希空さんは芸能事務所「LUV」に所属し、インフルエンサーとしてSNSやYouTubeをメインに活動する予定で、「アイドルとして活動するだとか、テレビ番組に出るとか、そういうことは今のところ視野には入っていない」とのこと。
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■動画「希空さんへの思いを語る辻希美」
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)