中国で人気の三脚メーカー「TERIS」は、Inter BEE 2024に単独ブース出展。三脚やミニジブの新製品を展示した。
来場者の注目を集めていたのは、三脚新製品の「TS-H12」や「TS-H14」の展示だ。TS-H12は耐荷重12kgでボール径は75mm、重量は6.1kg。耐荷重12kgのクラスで、この軽さやコンパクトな外観は魅力的だ。
カウンターバランスウェイトのダイヤルは少し珍しいデザイン。0から9までの設定が可能で、幅広いカメラに対応できる。パン/チルトのドラッグ調整が0から5段階で設定可能。価格は税込27万円前後となる見込み。
「TS-H14」ヘッドを搭載した三脚パッケージもラインナップしている。耐荷重14kgで、価格は税込33万円前後となる見込み。
カーボンファイバーのミニジブ「JQ50-III」にも注目が集まっていた。先代モデル「JQ50-II」の改良版で、デザインは大きく変わっている。揺れを最小限に抑えてくれる二重のケーブルが備わっている。