新事業・カブアンドが賛否を呼んでいる前澤友作氏が、27日に自身Xを更新。かねてからブロックしていたひろゆきこと西村博之氏の“ブロック解除”を宣言し、公開討論を呼びかけた。

■因縁の相手に…

カブアンドは関連サービスを利用すると株が配布される新事業だが、公開直後から批判の枠を超えた意見が集まり、前澤氏はXで「誹謗中傷・名誉毀損・業務妨害、全ての方向で法的措置を検討します」などと表明。

一方で、「正当な批判はウェルカムです」「X上でも構いませんので公開討論させていただけませんか?」と意見も募っていた。

ひろゆき氏はこうした前澤氏の発言を伝える記事を引用し、「上場ゴール狙いじゃん」などと苦言を呈した上、「法的措置来るかな?」と煽るようなコメントも残した。

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■フォロワーも驚きの宣言

すると、これが前澤氏本人の目にも止まり、「上場はあくまでも通過点であり、上場ゴール狙いではありません」などと反論。

ひろゆき氏にも公開討論を求め、「それから、こちらからブロックしたままになってましたので先ほど解除しました」とブロック解除をサラリと宣言した。

フォロワーからは「ブロックしてたのね(笑)」「ブロックしてたってサラッと言ってる」「ブロックしてたの笑う」など、驚きや笑いが。なぜブロックをしていたのか、ことの発端は3年前に遡る。

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■ブロックの原因は3年前の…

前澤氏は同年8月、マイホームを建てる人への現金10万円プレゼントを行ったのだが、ひろゆき氏はこれを「『寄付の抽選に謎のアプリのインストール必須』とかの矛盾が指摘されてた前澤さん」などと引用ポストでチクリ。

「お金配りは営利企業のキャンペーンです! って、最初から認めておけばよかったのにね」とも書き添えたところ、続く投稿で「下記のtweetの結果、前澤さんにブロックされたおいらです」と画像つきで報告していた。

果たして、公開討論は実現するのだろうか。

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■【ポスト】3年ぶりブロック解除で公開討論呼びかけ

(文/Sirabee 編集部・玉山諒太