デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgodaでは、宿泊予約のデータをもとに、「年末年始休暇の最もお得な旅行先」をランキングとして発表しました。これは、最も人気のある都市10カ所の宿泊料金を分析したもので、1泊あたりの平均宿泊料金を算出。チェックイン日は2024年12月24日~31日を対象としています。
クリスマスからお正月にかけての休暇中は、絶好の旅行シーズン。年末年始は出費が重なりやすい時期であることから、少しでもお得に旅行したいと考える人は多いのではないでしょうか。では、年末年始の宿泊料金が手頃で「お得な旅行先」はどこなのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
(出典元:アゴダ 年末年始休暇の最もお得な旅行先はタイのハートヤイ | Agoda International Japan 株式会社のプレスリリース)
第2位:インドネシア・スラカルタ(平均宿泊料金:約7300円)
第2位は「インドネシア・スラカルタ」で、平均宿泊料金は約7300円でした。「ソロ」という王都であった歴史的背景から、現在でもそのように呼ぶ人が多いスラカルタ。インドネシア中部・ジャワ島では中心的な役割をもち、人口密度が高い地域となっています。
また、ジャワ舞踊やバティック(ジャワ更紗)といった文化・芸術も盛んなエリアです。スラカルタの観光スポットといえば「カスナナン王宮」。王室に関する宝物などが展示・保管されており、スラカルタの歴史や文化に触れることができる博物館にもなっています。
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第1位:タイ・ハートヤイ(平均宿泊料金:約7100円)
第1位は「タイ・ハートヤイ」で、平均宿泊料金は約7100円でした。ハートヤイはタイ南部の中心的都市で、日本においては「ハジャイ」「ハットヤイ」と表記されることもあります。「小バンコク」とも呼ばれており、高層ビルが建ち並び、多くの観光客でにぎわっています。
ハートヤイの中心地には、ホテルやレストラン、ショッピングセンターが集まり、旅のスタート地点にぴったり。地元の人の憩いの場である「キムヨン・マーケット」や、ゆったり散策できる「ハートヤイ市立公園(ハジャイ市立公園)」など、ローカルな雰囲気を味わえるスポットが数多くあります。また、ワット・ハット・ヤイ・ナイ寺院ではタイ最大級という寝釈迦像を見ることもでき、歴史や文化に触れることができます。