お笑いトリオ・パンサーの向井慧が26日、パーソナリティーを務めるラジオ番組『＃むかいの喋り方』（CBCラジオ）に出演。お笑いコンビ・インポッシブルのえいじとひるちゃんが、大喧嘩していたことを暴露した。

■仲良い2人が大喧嘩

さまざまなジャンルの“お笑いの壁”に挑戦していく番組『有吉の壁』（日本テレビ）の現場での出来事。出演者が集まる大楽屋があり、向井が入室すると、インポッシブルらが何やらざわざわしていた。

聞けば、「すごい仲が良い」えいじとひるちゃんが「すごい喧嘩してた」という。

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■ひるちゃんのそっけない態度に…

番組でボーリングを題材にしたコントを披露することになり、打ち合わせでえいじは「球を転がすんだったら、ゴロゴロって音をつけたほうがいいんじゃないか」と提案。すると、ひるちゃんからは「いらない」とそっけない返事が。

さらに、えいじが「ネタの台本見せて」と伝えると、台本を手渡しせず地面にポンッと投げたひるちゃん。これで、えいじの怒りのスイッチが入った。

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■「思いっきり右頬を殴った」

「思いっきりしゃがんでる蛭川さん（ひるちゃん）を蹴ったんですって、右腕。それで反射的に蛭川さんキレて、思いっきり井元（えいじ）さんの右頬を殴った」と向井。

以前、同番組でえいじメインの企画が行われたことが、ひるちゃんには引っかかっていたようで「『お前主役の企画やってもらって偉くなったつもりかよ』っていう右フックだった」と説明した。

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■号泣していた芸人も

また、喧嘩の仲裁に入ったトム・ブラウンのみちおが「1番泣いてた」らしく「熱いインポッシブルさんを見て、止めに入ったみちおさんが号泣してたらしい。すごい現場。芸人って熱いなと思った。1個のネタで笑わせるってだけの話に、これだけの大人が泣いたり蹴ったりしてるって、熱いなと思った」と回想した。

最終的に、インポッシブルの2人は和解。喧嘩の件をネタにして楽屋を盛り上げていたと向井は明かした。

（文／Sirabee 編集部・荒井どんぐり）