サッカー日本代表の板倉滉選手(27歳)が、11月24日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。元チームメイトでもある“戦友”堂安律選手について「どんどん怖い選手になってる」と語った。
番組は今回、11月30日(日本時間)に行われるブンデスリーガ第12節フライブルクvs.ボルシアMGを前に、ボルシアMG所属の板倉滉選手にインタビューを実施。“日本人対決”が注目される板倉選手と、フライブルク所属の堂安律選手は、日本代表のみならず、オランダリーグのFCフローニンゲンで一緒にプレーしていた間柄だ。
そんな堂安選手について、「堂安選手は代表から帰ってくる時に、いつもサングラスをかけている。あれどう思います?(笑)」と冗談めかして聞かれた板倉選手は「『律だな』って思います(笑)。『かっこつけ』って言うんですかね?(笑)。自分を持ってますよね」とニヤリ。
さらに「前の方が最近の私服より勢いがあった。最近は『あれ?律?』みたいな(笑)」と、仲の良い板倉選手ならではの発言が飛び出した。
また、堂安選手との直接対決について尋ねると、「まずもうイヤっすね」と本音をポロリ。続けて「堂安選手はボールを失わない。パス、ドリブル、シュート、全部クオリティ高くこなせる」と攻撃面を高く評価したことに加えて、「守備でもチームのために頑張れる選手なので、相手にするのはイヤという印象がある。フライブルクは『守備ができない選手は試合に出さない』と言っているチームなので、そこでスタメンでやっているということは相当守備を意識してやっていると思う」と分析した。
そんな強敵・堂安選手の攻略法を、板倉選手は「僕がセンターバックとして入る時は、カットインして入ってきたタイミングでコースに体を入れるとかして、ちゃんと出れるようにしておく」とビジョンを描き、さらには「今季はヘディングでも点を取っているように、得点パターンが多い。そういうのを見ると、どんどん怖い選手になっているなと思う」と“堂安評”を語った。