現地時間11月27日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央を擁する18位のセルティックは、23位のクラブ・ブルージュとホームで対戦。日本代表トリオが揃って先発した。
開始14分、前田がスピードを活かした縦への突破から折り返しのクロス。エンゲルスが左足で合わせるが、クロスバーの上を越えてしまう。
迎えた26分に思わぬ形でベルギー王者に先制を許す。自陣深くでパスを回すなか、カーター=ヴィッカーズはGKシュマイケルまで下げるも、この際に38歳の守護神はゴール前からポジションを外していたため、無情にもボールはゴールの中へ。痛恨のオウンゴールとなってしまう。
その直後の28分には、キューンの斜めのパスから古橋がタイミング良く抜け出し、ワンタッチで合わせようと足を伸ばす。しかしミートできず、GKミニョレにキャッチされる。
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それでも60分、前田がペナルティエリア左での鋭い切り返しから右足でシュートを放つと、右ポストに当たってゴールイン。ゴラッソが生まれ、スコットランド王者が同点に追いつく。27歳の日本代表FWは今季の公式戦10点目で、CLでは3点目となった。
一気に逆転へ、76分には古橋と前田を下げ、イダとフォレストを送り込む。
ただ、必死に勝ち越しを目ざすものの、チャンスをモノにできない。89分に旗手がCKから放ったボレーシュートも大きく枠を外れる。
結局、1-1のままタイムアップ。セルティックは今大会3勝目とはならず、2勝2分1敗で勝点8となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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