アプローチの精度をすぐに高める練習法!プロが実践して解説

“アプローチは下半身を固めて打て” というレッスンを耳にしますが、じつはアプローチこそ下半身をしっかり使うことが大切!

積極的に脚を動かして、正確な方向性と距離感を手に入れよう!

クラブの重さをつねに感じてスイング


スイング中はつねにクラブの重さを感じられる力感とスピードをキープしよう

スイング中に気をつけてほしいことは、クラブを急加速させないことです。とくに切り返しからダウンスイングにかけてボールを「打とう」という意識が強くなると、手を使ってクラブを加速させる動きが生じます。これはせっかく下半身主導で腕が「振られている」状態を崩し、スイングの精度を損ないます。


切り返しでリキむとクラブが加速し、クラブの重さが消えてしまう。
切り返しはとくにゆっくりを意識しよう

ポイントはスイング中、つねにクラブの重さを感じ続けること。クラブを加速させようとして力が入ると、クラブの重さは感じられなくなります。

まずは振り子のような連続素振りでクラブの重さを感じ続ける感覚を養ってください。連続打ちも有効なドリルですよ。

手でクラブを加速させない


切り返しで打ち急ぎ、手でクラブを強く引っぱったり上体が突っ込むと精度が落ちてミスも出やすい

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【Drill1】クラブの重さの感じ方を変えない連続素振り

足踏みのフットワークで素振りをし、クラブの重さが変わらない動きを体得。小さな振り幅から少しずつ大きくしても、クラブの重さが消えない力感を身につける