気軽に電動キックボードおよび電動アシスト自転車をレンタルして乗ることができるサービス『LUUP』(ループ)。東京や主要都市ではシェアサイクルが以前から存在しているが、LUUP乗り場が増えているようで、利用者がのっているシーンをよく見かけるようになった。

インターネット上で違反シーンを撮影されSNSでさらされる

そんなLUUPの利用者のなかにはルールを守らずに乗っている人がおり、インターネット上で違反シーンを撮影され、SNSでさらされることが頻繁に起きている。信号無視、二人乗り、逆走など、どれも重大な事故につながりかねない行為だ。

では、LUUPの電動キックボードで信号無視するとどうなるのか? どのような罰則があるのか? それに関してLUUP公式X(旧Twitter)が注意喚起のツイートをしている。

<LUUP公式のXツイート>

「信号無視は違反です。LUUPの電動キックボードおよび電動アシスト自転車は、原則として、車両用の信号に従わなければなりません。 信号無視をした場合、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金等が科されます。 なお、進行方向の歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」の標示板が付いている場合には、その信号に従って走行してください」

電動キックボードで信号無視をした場合「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金等が科されます」とのこと。懲役となれば刑務所行だ。

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事故に巻き込まれる人もいる

極論、我が物顔でルールを守らない者が事故に遭ったり、懲役刑になっても、自業自得の言葉で済ますことができるかもしれない。……が、その事故に巻き込まれた人がケガをしたり、命を落とすこともあり得る。もちろん物損による被害・損害もあるだろう。