お笑いタレント・有吉弘行が27日、テレビ番組『淳×ジュニア×有吉 40歳−50歳〜10年観察~』(TBS系)に出演。ダチョウ倶楽部の故・上島竜兵さん(享年61)に言及する場面があり、視聴者の注目が集まった。

■40歳から50歳までの10年間

同番組では、有吉とロンドンブーツ1号2号の田村淳、千原兄弟の千原ジュニアの3人が40歳から50歳になるまでの10年間に密着。

有吉は46歳だった2021年、当時フリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚。約1年後の22年6月のインタビューでは「一緒に住む前までは1日で携帯見てる時間が16時間だったんですよ。で、最近見たのが6時間でしたもん」と結婚する前と後の変化を語っていた。

24年3月には第1子誕生を公表。同年5月31日の誕生日に撮影された動画では、生まれた赤ちゃんを抱え、バースデーケーキのろうそくの火を消す姿が映された。

関連記事:小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり

■有吉「やっぱ余裕がなかった」

10年分のVTRを見終えると、「10年間でやってよかったこと、よくなかったこと」を質問され、有吉は「働きすぎちゃダメだなと思いましたね」と話す。

「これ(VTR)見てても思うっすね、やっぱ余裕がなかったなっていうか」「ちょっと(仕事を)整理してもよかった」と振り返った。

淳から「こっから変わってくるってこと?」と聞かれると、「結婚したし、子供もできたからそうだと思いますね」と返答する。

関連記事:女子の10人に1人、セルフレジの“アレ”が恥ずかしい… マツコも「本当に嫌だ」

■「仲間が少ないなと思って」「上島さんも…」

「結婚して良かったと思いますよ」と伝える有吉だが、「家族はできたけど、仲間が少ないなと思って。僕上島さんも亡くしちゃってるから」と話す。

友人が多い淳とジュニアのVTRを見て自身との違いを感じつつ、「こっから難しいでしょうね」「パパ友なんてできないですか、こっから」と思案した。

関連記事:ユニクロの“裏技”、ヒートテックは下に「あるもの」着ると超快適 今年からこうする…

■突然の名前に「涙目になってしまった」の声

有吉は上島さんが所属した芸能事務所「太田プロ」に在籍し、上島さんを慕う芸人が集う「竜兵会」のメンバー。公私ともに親交が深く、恩人でもある。

上島さんの訃報時には自身がパーソナリティーを務めるラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)にて涙で言葉を詰まらせながら追悼した。

有吉が突然口にした上島さんの名前に視聴者も反応。ネット上では、「上島さんについては流石に触れないかと思ってたら有吉さんサラッと自ら言った。当たり前のように話す愛だな」「ちょっと胸にきてしまった」「有吉が上島さんを亡くしたって言ってるのを見て涙目になってしまった」といったコメントが上がっている。

(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ