ソト争奪戦は次なる段階へ!まずはア・リーグ東地区の宿敵同士が火花? 他球団も契約条件の見直し検討で競争激化か

 現地26日、米誌『Sports Illustrated』は、メジャーリーグ屈指のフリーエージェント、フアン・ソトの獲得をめぐり、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスの争奪戦が激化していると報じた。

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 同メディアによると、『ニューヨーク・ポスト』紙のジョン・ヘイマン記者は、「火曜日にレッドソックスがソトにオファーした直後、水曜日にはヤンキースもオファーを改善し、競争がさらに激化した。また、ヤンキースは、ソトにオプトアウト条項を提示する可能性がある」と伝えたという。
 『Sports Illustrated』は、ソトのフリーエージェント争奪戦が次の段階に入り、今後オファー額が引き上げられていくと予測。そうしたなかで、とりわけヤンキースとレッドソックスで激しい争いが繰り広げられているようだ。他のチームも契約条件の見直しを検討しており、ソトの最終決定までにはしばらく時間がかかる見通しだ。

 ソトの新しい契約は、なんと7億ドル(約1,060億円)を超える可能性があると言われている。2024年シーズンには41本塁打、109打点、OPS.989をマーク。破壊力のある打撃は多くのチームにとって魅力的で、彼を獲得しようと熱心に動いている。動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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