FODが新コンテンツの発表イベントを開催!豪華出演者が『SHOWCASE’24』に登壇

フジテレビが運営する動画コンテンツサービス『FOD』の事業戦略と新コンテンツを紹介する発表イベントとして『SHOWCASE’24』がTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。

本発表会では豪華ゲストの登壇があり、出演者の番組への想いを伺うことができました。

 

『SHOWCASE’24』開催

司会進行はフジテレビアナウンサーの新美有加さん。

発表会冒頭ではFOD事業執行責任者の野村和生氏より、これからの事業計画についての説明がありました。

FODは会員数が150万人を突破し、その要因として国内ドラマへの強みを挙げます。

さらに飛躍するためには「コンテンツ力を増やしていきたい」と話し、フジテレビの地上波番組との連動の強化がポイントだと語りました。

そして、オリジナル作品もさらに強化して取り組んでいくと紹介。

今後はライブ配信やコミックなどへのコンテンツ強化も図るそうです。

そして2024年12月20日から『FODフライデー』を開始することを発表。

FODプレミアム会員になると、お得に映画を鑑賞できます。

FODのコンテンツも楽しめて、なおかつ映画好きにはたまらないサービスを実現してくれました。

最後に発表されたのが、フジテレビの「縦型ショートドラマ事業」への参入。

2025年度から、専用アプリ『FOD SHORT』のリリースを開始します。

こちらのコンテンツは国内だけでなく「海外への進出も視野に入れている」のだと明かし、野村氏からのプレゼンテーションは締めくくられました。

 

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豪華出演者の登壇&トークショー

その後、新作ドラマへ出演されている豪華ゲストの方々が次々に登壇されました。

 

ペンション・恋は桃色 season3

メインキャストのシロウ役であるリリー・フランキーさん、ヨシオ役の斎藤工さんが登壇。

6年近く続いてきたという本ドラマ。

「ペンションでの撮影は合宿のようで、その雰囲気がこの作品にでているのではないか。」

と語るリリーさん。

そして毎回ゲストが豪華なのだそうですが、本発表会で上映された映像ではゲストはモザイクがかかっており、まだ明かされていません。

それに対し「なんで発表会で発表しないんですか?」とツッコむ斎藤さん。

まだまだお楽しみとなる情報がたくさんあるのだそう。

そして、

「面白いドラマで、僕と工くんが一番楽しんでいる!」と話すリリーさん。

「そう!大好きなんですこのドラマ。」と、斎藤さんもドラマへの愛を語りました。

会場でのお二人の会話を聞いているだけで、ドラマの雰囲気が伝わります。ティザーがとても面白そうなコメディドラマだったので、ぜひ見てみたいですね。

 

トラックガール2

トラックガール2からは乃木坂46の遠藤さくらさんが登壇。

前作が好評を博しての続編ということに遠藤さんは、

「共演者の方が愉快な方ばかりで笑いが絶えない現場だったので、続編をやれることはとても嬉しいです。」

と幸せをかみしめていました。

自分と180度違う役柄だったため、新鮮さを喜んでもらえることが多かったのだそう。

確かに、遠藤さんが「トラックの運転手の役」というだけで興味が湧いてきますよね。

これから撮影がスタートするそうで、その意気込みとして、

「仕事で大変な方だったり、疲れている方々に響く内容が多いと思います。パワーアップした内容を笑いと共に届けたいです!」

と語りました。

 

未恋~かくれぼっちたち~

続いては、伊藤健太郎さんが登壇。

本作での役柄と自身について、

「全く似ているところがないんですよ。心を閉ざしてしまうタイプの役柄だったのですが、僕はオープンな方なのでなかなか共感できない部分は多かったと思います。」

と話しました。

そして伊藤さんは、

「この発表会のような華やかな場所から帰ったときに、無心で家事をやっていると”俺何やっているんだろう”ってなりますね。」

と、仕事と家でのギャップに自身のかくれぼっちな部分を感じるそう。

この現代にはかくれぼっちな方って結構多いのではないでしょうか。

筆者もその要素は多分にありそうなので、このドラマはぜひ見てみたいですね。

伊藤さんは、

「かくれぼっちは自分だけじゃないんだなという、穏やかな温かいドラマとなっているので、是非多くの方に見ていただきたいです。」

と伝え締めくくりました。

 

HEART ATTACK

HEART ATTACKからは、寛一郎さんと三浦透子さんが登壇しました。

お二人の役柄は特殊能力を持っている設定だそうで、三浦さんは自身の役について、

「”ちょっと”物を動かせるという、なかなか役立たせるのが難しい能力です。」

と説明。

寛一郎さんの役の方は「”ちょっと”手が温かくなるだけ」。

ちょっとどう活かしていくのかわからない能力を持ったお二人が主人公。なんだかとても興味深く面白そうな作品。

ティザーも格好良い映像で、面白さが伝わってきます。

三浦さんは「チャレンジだなと思いました。SFではより想像で補う部分が多かったので難しかったですが、とても勉強になりました。」と撮影当時を回想。

欲しい特殊能力についての質問に寛一郎さんは、

「この仕事は移動が多いので、瞬間移動がほしいですね!」

とコメント。

三浦さんも「欲しい!」と思わず共感されていました。

最後にドラマの宣伝として、

「自分とは違う人を排除したくなという観点から見ると、遠いSFでの話ではない思うので、とにかく皆さんに見て欲しいです。」

と三浦さんはコメント。

「ドラマではあまり見れないような質感であったり、CGをいろんな方々に楽しんでもらいたい。」

と寛一郎さんも語りました。

 

愛と欲望の階段

タイから1,600万人というユニーク視聴者数を記録し、11月26日よりFODより独占配信を開始した作品『愛と欲望の階段』。

本イベントには「愛と欲望の階段」で主演を務めるピムチャノック・ルーウィセートパイブーンさんがタイから緊急来日されました。

日本で配信開始することについてパイブーンさんは、

「とてもワクワクしています。私の演じたキャラクターは色々な一面、繊細なところなどを持っているので、是非お楽しみください。」

とご紹介。

さらに、

「私が演じたキャラクターは幼いころから大人になるまでの段階を踏んでいて、色々な困難を超えて演じているので、難しいことがありましたけど、良い経験をすることができました!」

とコメント。

日本での観光について聞かれると、

「昨日はすき焼きを食べました。日本の食事は美味しいものがたくさんあるので、この後の食事も楽しみにしています!」

と、日本滞在を楽しんでいる様子。

最後に、

「皆様にお届けできるのをすごく楽しみにしています。すごく面白いドラマになっています!」

と笑顔で伝えられました。

 

『SHOWCASE’24』で発表されたドラマ、全て面白そうでしたね。配信開始が待ち遠しいです!