現地11月27日、ロサンゼルス・エンジェルスはヒューストン・アストロズからFAとなっていた菊池雄星と3年契約を結んだと発表した。MLB公式のレット・ボリンジャー記者によると総額は報道されていたとおり、6300万ドル(約95億5000万円)のようだ。
「ペリー・ミナシアンが2020年にGMに就任して以来、エンジェルスにとっての最大契約。すぐにエースになって、24年に球団ワーストの99敗を喫したチームの力になるだろう」と、菊池に対するチームの期待は大きい。
【画像】エンジェルスが菊池雄星との契約を発表した
菊池と契約したエンジェルスの公式発表には、多くの米ファンが反応した。
「最高の契約だ」
「ウェルカム、ユウセイ!
「奪三振マシーンを手に入れた」
「日本人が帰ってきた!」
「アナハイムでキャリアを復活させるつもりだ」
「日本のエンジェルスファンにもうれしいニュース」
「(オーナーの)モレノは小切手がある場所を思い出した」
「楽しみだ。シーズンが待ちきれない」
「オオタニと同じ高校なのが興味深い」
「負けシーズンの予想を覆してくれ」
「日本のファンが戻ってくる! またエンジェル・スタジアムを埋め尽くしてくれ」
「足りないピースを補う球団の素晴らしい仕事」
「ロウキ・ササキも連れてきて」
エンジェルスに所属する日本人は、長谷川滋利氏(1997~2001年)、松井秀喜氏(2010年)、高橋尚成氏(2011~12年)、田澤純一(2018年)、大谷翔平(2018~2023年)に続いて6人目となった。
構成●THE DIGEST編集部
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