NHK連続テレビ小説『おむすび』で、翔也(佐野勇斗)と同じ社会人野球チームの先輩でエース投手の澤田(関口メンディー)の翔也への接し方が「理想的」として、Xで反響を呼んでいる。

■澤田が翔也を気にかける

翔也は食堂で浮かない表情をしながらも、結(橋本環奈)が考えた1週間分の献立を忠実に守って食事をしていた。

そんな翔也に、澤田は「これじゃ足りないだろう? アスリートで育ち盛りの四ツ木には少なすぎる。彼女に言え、少ないって」と指摘。

「言えないです。毎日学校行きながら一生懸命作ってくれてるんで」と言う翔也に、澤田はうなずくと、ポケットからゆで卵を取り出して食べるよう勧める。

翔也が「彼女の作ってくれた献立でもうちょっと頑張ってみます」と断ると、澤田は「そうか」と引き下がった。

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■否定や無理強いをしない接し方に「好感度上昇」

翔也の明らかな栄養不足に気づきながらも、頭ごなしに否定せずに話を聞いた澤田に、Xでは「四ツ木がやっていることをまったく否定することなく、その状況の中でアドバイスする澤田メンディ先輩。自分のゆで卵まで差し出す優しさや心の余裕。アスリートとして投手として成功する予感がします。さらに好感度上昇中です」との声が。

「メンディー先輩の距離の取り方いいなぁ、優しい。アドバイスはしても翔也の話をじっくり聞いて、ゆで卵も無理強いしない」「優しい理解ある先輩や」「ライバルなのにチームメイトに優しい」といった声もみられた。

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■一旦引く姿勢も

さらに、「様子気にかけてアドバイスくれるし、提案断られても嫌な顔せず、『そうか』って一旦引いてくれるの、人格者すぎでは!?」「先輩風を吹かせて食の重要性の説教をかましたりせず、ゆで卵を取り出して『これくらいなら罪悪感もなかろ?』と持っていくの、えらすぎる」と感心する人も。

「メンディー澤田先輩は支えられる側の気持ちがわかっている…」「仏のメンディー先輩、もう完璧やん」「メンディー先輩がいい人すぎて好きになりそう」「球団のエースなのに後輩にもめちゃくちゃ優しいじゃん…」「メンディー先輩の穏やかで的確な接し方に救われる」と称賛の声もあがっている。

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■翔也は澤田に声をかけられるも…

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ