冬の寒さが身に染みるこの季節、家でテレビを見ながらくつろぐ時間が増える方も多いのではないだろうか。そんな中、高画質テレビで知られるレグザから、ブランド最大となる110V型の4K Mini LED液晶テレビ「110Z990R」の発売が決定。さらに、100V型と85V型を含む大画面レグザの新モデル3機種もラインアップに加わった。
今回は発売に先駆けて行われた新商品発表会にて、TVS REGZA 株式会社 取締役副社長 石橋副社長が語った、大画面テレビの魅力について紹介する。
圧倒的映像美! 業界最大規模となる「4万分割」のエリアコントロールとは
発表会では、何より大画面の迫力とその映像美に吸い込まれた。新型レグザの魅力について石橋副社長は、「最新のMini LEDパネルを採用した110V型990Rは、いろいろな面でどこにも負けないことを目指し開発しました。レグザの特徴であるREGZAエンジンZRαを搭載しており、パネル性能も大きく上がっています。業界最大の4万分割のエリアコントロールの実現もしました。微細なコントロールによって、非常に高いコントラスト性能を実現します」と語り、来年2月から始まる販売への期待感を強調した。
続いて、大画面による映像体験の違いについて「大きくなるにつれて見えなかった細部を見ることができます。スポーツやライブなどのコンテンツ体験にも大きな違いが出ます」と説明。実際に比較映像が流れると、大画面に映し出される臨場感あふれる映像に圧倒されてしまった。「細部が見えるとより映像をリアルに感じることができる。大画面になることでよりリアル感が増し、映像体験を身近に感じていただけるようになるのではないか。自然に見える大きさや明るさに近づくことでレグザが目指す新しい未来に少し近づいたのではないかと感じます」と、高画質技術を活かした製品の特徴が語られた。
大画面パネルはもはや主流に
同製品の開発背景にはグローバルマーケットで進んでいるパネル大型化があった。「グローバルでは65V以上の構成比が34%を超えています。一方、日本は少し遅れているものの、2024年に向けて着実に大型化が進んでいる。昨年末に販売を開始した100V970Mに関しても、最初は半信半疑であったが多くのお客様に購入をいただいている」と、実際に大画面テレビの需要は高まりつつあるようだ。
今回の表会後に開催された期間限定のレグザミュージアムでは、グローバルブランドアンバサダーの目黒蓮さんが出演する新CMの衣装やオリジナルCMのメイキングビデオなどが公開された。これに対しSNS上では、「映像が絵画のように美しい!」や「画面の迫力と映像美が素晴らしかった!」など、その映像美に絶賛の声が相次いでいた。