サンフレッチェ広島は現地11月28日、アジア・チャンピオンズリーグ2のグループステージ第5節で、日本人4選手が先発したカヤ(フィリピン)と敵地で対戦した。
4連勝中の広島は序盤からポゼッションで上回り、試合を優位に進める。15分にはマルコス・ジュニオールが決定的なヘディングシュートを放ったが、これは枠を捉えない。
絶好機を逃すと、19分に先制点を献上。右サイドを崩されると、堀越大蔵のクロスから駒木秀人に押し込まれた。
1点を追う広島はその後もボールを握って攻め込むも、なかなか相手の守備を崩し切れない。枠内シュートはゼロで試合を折り返す。
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後半に攻勢をかけたい広島だが、53分にアクシデント。後半のスタートから途中出場の新井直人が右太腿を傷めたか、プレーとは関係のないところで自ら倒れ込み、無念の負傷交代。悔しそうに顔を両手で覆いながら、担架に運ばれてピッチを後にする。
まずは同点としたい広島は69分、試合を振り出しに戻す。左サイドからのクロスを満田誠が折り返し、ゴール前でフィニッシュに持ち込めなかったものの、相手のクリアが井上愛簾に当たって、そのままゴールに吸い込まれた。
さらに勝ち越しを狙った広島だが、2点目は奪えず。1-1の引き分けに終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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