柔道家の阿部一二三(27歳)、阿部詩(24歳)が11月28日、東京都庁沿いの中央通りを約20万球のシャンパンゴールドのLEDライトが彩る新たなイルミネーションのスポット「西新宿イルミネーションマーケット」の点灯式に登壇した。
この日、一二三は伝統的なタータンチェックのコートを、詩はレトロな雰囲気のセットアップとコートを纏い、クリスマスシーズンを彩る衣装で登場。一二三、詩がカウントダウンに合わせて点灯ボタンを押すと、通りの木々はシャンパンゴールドのきらびやかな灯りに包まれた。2人からは歓声が上がり、一二三は「すごくキレイでびっくりしました」と言うと、詩も「目の前が輝いてキラキラした気分になりましたね」と感動した様子を見せた。
また、一二三・詩によるトークセッションも開催。兄妹でのクリスマスの思い出について聞かれると、一二三は「クリスマスは必ず合宿があった。だからずっと練習している思い出しかありませんね」と話し、詩は「子どもの頃は、兄妹で川の字になって寝ていたので、兄のプレゼントの方が大きいんじゃないか、と思いながら寝ていました。起きたら同じ大きさだったんですけどね」と微笑ましいエピソードを話した。
イルミネーション会場では、キッチンカーやマルシェも並び、江戸の文化などを感じられるグルメや小物などを販売している。一二三・詩は、キッチンカーへ移動し、江戸前すしを試食。一二三は「こういうシチュエーションでお寿司を食べると、美味しさが増しますね」と話すと、詩も「外でお寿司を食べる機会ってなかなかないですし、お寿司大好きなので幸せですね。イルミネーションとキッチンカーの組み合わせはなかなかないので新鮮な感じですね」と語った。