「泥臭く押し込めたのは良かった」広島の18歳FW井上愛簾がプロ初ゴール! 連戦続くが「優勝もかかっているので」と札幌戦に気合十分【ACL2】

 18歳の若武者が目に見える結果でチームを救った。

 サンフレッチェ広島は現地11月28日、アジア・チャンピオンズリーグ2のグループステージ第5節でフィリピンのカヤと敵地で対戦し、1-1で引き分けた。

 ここまで4戦全勝の広島は18分に先制を許すも、68分に試合を振り出しに戻す。同点弾は井上愛簾。相手のクリアが自身に当たって、そのままゴールに吸い込まれた。
【動画】井上愛簾がアジアの舞台でプロ初ゴール!
 井上にとっては、これが嬉しい公式戦プロ初ゴール。試合後のフラッシュインタビューで、「今回は頂点でプレーしたことで、フォワードとしてゴールが欲しかった。ああいうところで泥臭く押し込めたのは良かったかなと思います」と振り返る。

 チームは3日後の12月1日にJ1第37節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、同5日にはACL2のグループステージ最終節で香港の東方と相まみえる。

 連戦が続くが、井上は「どちらも大事なゲーム」とし、「特にJリーグに関しては優勝もかかっているので、チーム一丸となって、厳しいスケジュールですけど、みんなで切り替えて勝ちに向かって進んでいきたい」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
 
【記事】「これマジで的確で笑う」余裕の日本以外は取っ組み合い…海外発信のC組“勢力図”が話題!「2位以下エグい」「地獄のグループだ」【W杯最終予選】