・豚まんへの強いこだわり
今回食べたランチは、メニューに豚まんがあったら絶対に注文しなかった組み合わせ。
それにも関わらず満足度は100点だったので、「ひょっとして豚まんを提供しないのには、豚まん以外の料理を堪能して欲しいという意図があるのでは?」とまで考えてしまった。
──実際のところ、どうなんだろう? 気になったので確認してみたところ、こんな回答が返ってきた。
551担当者「梅田大丸店に関しましては、小規模店舗のため蒸し料理に必要な設備を用意できなかったという事情があります。
以前までは同フロアのテイクアウト店から運んでのご提供をしていたのですが、それでは出来立ての美味しさをお客さまに味わっていただけない、そして衛生上の問題もあるということで、2年ほど前から豚まんの提供自体をやめる選択をいたしました。
ちなみに梅田近辺で豚まんが食べられるイートイン店舗をお探しでしたら、梅田阪神バル横丁店がおすすめです。機会がありましたら是非立ち寄ってみてくださいね」
……なるほど! つまり551としては「納得できない環境下では、豚まんの提供をしない」という選択をしたってコト。
入店直後こそは「一体なんで?」と怪訝に思ってしまったが、これこそナンバーワン豚まんメーカーとしての矜持(きょうじ)、プロ意識の高さに納得しかなかった。
やっぱり豚まん買うなら551の蓬莱。一生ついて行きます!!
参考リンク:551蓬莱「豚まん」
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.