現地11月28日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第５節で、久保建英が所属する25位のレアル・ソシエダが、２位の難敵アヤックスとホームで対戦。２－０で快勝を飾った。
この試合で主役となったのが、４－３－３の右ウイングで先発した久保だ。
まずはスコアレス迎えた67分、右SBホン・アランブルとのパス交換で右サイドから抜け出すと、鋭いクロスを供給。今シーズンの公式戦初アシストで、アンデル・バレネチェアの先制ゴールをお膳立てする。
さらに85分、右サイドでこぼれ球を収めると、そのままボックス内までドリブルで持ち込んで左足でシュート。圧巻のゴラッソで追加点を奪ってみせた。
【動画】久保建英の圧巻ゴラッソ＆絶妙アシスト
現地メディアも絶賛だ。スペインの大手紙『Mundo Deportivo』はこの試合のMVPに選出し、「攻撃面で最も違いを作り、最も危険な選手だった。バレネチェアの１点目をアシストし、勝利を決定づける１点目を決めてその夜を締め括った」と称えた。
さらに、同紙は寸評記事でも「銀河系」と激賞している。
「前半は貧弱でした。しかし、彼は後半の革命のリーダーだった。なんとあっという間の45分だ。彼は止まることなく圧倒し、バレネチェアにゴールを与え、４人のDFの間でマラドーナのようなゴールを決め、勝負が決した86分には、拍手を送られながら下がった」
日本代表MFが眩い輝きを放った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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