キムチといえば辛さが食欲をそそり、おつまみにもご飯にも合う1品。そのままで十分美味しいが、料理研究家・リュウジ氏が、作り置きにぴったりのキムチのアレンジレシピ「無限キムチ」を紹介していた。気になったので、編集部でも早速試してみた。

 
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■美山のいちおしキムチがおすすめ

用意する材料はこちら。

いちおしキムチ:200g
明太子:30g
にんにく:1/2片
一味唐辛子:小さじ1/2
ごま油:小さじ1

キムチはいろいろな種類があるが、「日本人好みなのは、甘めで旨味の強いキムチ。やっと理想のキムチが見つかった」とリュウジ氏が太鼓判を押すのが美山のいちおしキムチ。手に入るなら、ぜひこちらを使っていこう。

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■ただ混ぜるだけ

作り方はとても簡単。いちおしキムチの容器に、明太子30g、すりおろしたにんにく1/2片、一味唐辛子小さじ1/2、ごま油小さじ1を加えてただ混ぜるだけ。辛いのが苦手な場合は、一味唐辛子は入れなくてもいいだろう。量はお好みで調整できる。

「もともとキムチは、アミエビの塩辛などを入れる。だから、魚介との相性がいい。明太子を入れることで、旨みと塩気が加わりさらにいい感じになる」とリュウジ氏はいう。あっという間に、キムチのアレンジができたので、早速いただいてみた。

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■これは試すべき1品…

まずは、そのまま。いちおしキムチだけでも十分甘めの味付けで美味しいが、明太子や一味唐辛子が加わることで、魚介の旨みや塩気が強くなりおつまみに最高の味になっている。小さじ1のごま油が、風味付けになっているのもいい。

豆腐に乗せるのもおすすめ。もちろん、ご飯に乗せたり焼いた肉のタレとして、チャーハンにそのまま入れたりするのも良さそう。いろいろな料理に使える、無限キムチ、これは覚えておいて損はない。

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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ