インフレの影響か、福袋業界が例年以上に熱くなっているという噂を小耳に挟んだ。確かに、松屋も福袋には値上げをあまり感じなかったし、正直、今日び明らかにハズレな福袋ってほとんどないような気がする。世知辛さゆえに、救世主になりつつあるのかもしれない。
しかし、福袋の中でもファッション系の福袋って良し悪しが分かりにくい。服の価格自体が、ブランドの付加価値も大きいものだからなあ。門外漢には得かどうかいまいち分からないのである。というわけで、毎年そんな服袋を購入している記者11人にオススメの福袋とその理由を聞いてみた!
・P.K.サンジュン「ヴィレヴァンアウトレット」
「開けるまで何が入っているかわからないのが福袋の醍醐味。そういう意味でヴィレヴァンアウトレットほど “福袋イズム” を継承している福袋は無い。
なので、Tシャツなどのファッションアイテムが入っているかも不明! 入っていてもサイズが合っているのか、ましてやお気に入りのデザインかなんてわかったもんじゃない。
それでも数多の確率を超えて生涯を共にするファッションアイテムと出会える可能性もちょっとはある。迷わず行けよ、行けばわかるさ。ありがとーーーー!」
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・あひるねこ「ナノ・ユニバース(メンズ)」
「オススメのファッション福袋と言われましても、私は毎年ナノ・ユニバースのメンズくらいしか買ってないノユニバース。逆にナノユニだけは4年連続で買ってるノユニバース。
柄モノだったりカジュアルすぎるアイテムは、場合によっては子供っぽく見えてしまうと思うノユニバース。その点、モノトーンでシンプルなデザインが多いナノユニ福袋は、ちょうどいい塩梅で着回しもしやすいノユニバ~~~~ス!」