ガンプラのディスプレイにちょうどいいダイソーのケースを検証した動画がYouTubeで注目を集めています。安いのにそう見えない品質も反響を呼び、記事執筆時点で再生数は16万回を超えています。
1/144スケールのガンプラがいい感じに収まる
動画を投稿したのは、ガンプラ制作に役立つツールなどを紹介しているNaoさんのYouTubeチャンネル(@naowks)。今回は、ガンプラのディスプレイに最適のダイソー「重なる透明収納ケース」(220円)を検証しています。
引き出し式のこのケースの内寸は幅16.5センチ、高さ8センチ、奥行き12.5センチ。幅の部分を縦にすると、1/144スケールのガンプラがちょうどよく収まります。このことはSNSで話題になりました(関連記事)。
Naoさんは、SNSで話題になっていたのを見てこれを購入。ガンプラの収まりがいいこととケースの透明度が高いことに感心し、「軽くて安っぽい感じがあまりなくていいかも」と評価しています。ただし、ケースを縦に積む場合はひっかかりがないので2段が限度だといいます。転倒防止対策も必要なようです。
要スタンドのものは固定シールで自立させる
ガンプラの収まりのよさを確認した後、ガシャポンのプライズ「MSメカニカルバスト」を入れてみると、ケースを横にすれば2つ同時に入ることが分かりました。
また、バンダイの簡易スタンド付きの「30 MINUTES SISTERS」のプラモデルが入ることも発見。100均のディスプレイスタンドなど入らないスタンドがあるようですが、その場合は固定シールで自立させることをすすめています。
MGシリーズは入らない
ただ当然ですが、内寸を超えるものは入りません。たとえば、1/100スケールのMG(マスターグレード)シリーズのガンプラは20センチを超える高さなので入りませんでした。
また、高さ22センチの「なかやまきんに君」フィギュアも無理です。
ひとつ注意点として挙げたのは、引き出しの取っ手にあたる穴からホコリが入る可能性です。この穴が奥になるよう引き出しを閉めればいいのですが、そうすると今度は開けにくくなります。このあたりはケースバイケースで考えたほうがよさそうです。
Naoさんは専用ケースにはかなわないとした上で、金額を考えれば足りない点もどうということはないと結論づけています。
「このサイズ感いいね」「明日早速買いに行ってきます!」
このケースの購入を検討する上で大いに参考になる動画に、「気になっていたので実例ディスプレイありがたいです!」「このサイズ感いいね」「明日早速買いに行ってきます!」「これはありかも」「中々いい物ですね 安いしね!」という反応が寄せられています。
一方で、「問題はポージングができない事ですかね……」「素立ちオンリーがちょっともったいない」と、1/144スケールのガンプラの場合、ポーズに制約があることを指摘する声も上がりました。
動画提供:YouTubeチャンネル「Nao」
動画提供:YouTubeチャンネル「Nao」