ラーメンチェーンの幸楽苑が11月29日と30日の2日間限定で、ブラックフライデーにちなみ「ブラックらーめん」を発売。

 これは福島県郡山市のご当地ラーメン「郡山ブラック」をモチーフにした商品で、税込500円のワンコインで販売されています。筆者は大食いライターとして活動しておりますが、「大盛り」だけでなく、「限定」や「ワンコイン」という言葉にも弱いのです……。行っちゃうよね!

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 「郡山ブラック」は、濃口醬油やたまり醤油などを使用した、漆黒のスープが目を引く醬油ラーメン。文化庁の「100年フード」にも認定されています。



 お店に到着し、さっそくタブレット型のメニューで「ブラックらーめん」を選択して注文しようとした瞬間、筆者の目に飛び込んできたのは「麺大盛り」(税込110円)の文字。



 本来ならワンコインで食べられたという記事を書かなければいけないのですが、気づいたら「麺大盛り」も選択していました。ごめんなさい!



 注文すると、わずか3分ほどで運ばれてきた「ブラックらーめん」。4枚のチャーシューと中央にネギが盛られたシンプルな見た目。だが、それがいい。飾り気のない醤油スープの香りも安心感をあたえてくれます。それでは、いただきま~す!







 まずはスープから。ビジュアルはブラックというよりも濃い茶色といった感じでしょうか。ただ、味は見た目とは裏腹に意外とあっさりしています。もっと濃い味を想像していたのですが、これなら飽きずに何度でも食べられそうです。



 麺をお箸で持ち上げるとスープがよく絡みついているので少し茶色く見えます。ズルズルと麺をすすると、口の中にたまり醬油の風味とコクが広がります。食べやすいので、放っておいたら麺が無限に口の中へ吸い込まれていきます。あぶない、あぶない……。



 少し薄めのチャーシューも歯ごたえがあり、麺との相性も良くてグッド!追加で、もう4枚トッピングしたくなりました。





 食欲もノンストップでとどまるところを知らず、大盛りの麺も黒い醬油スープも瞬く間に無くなって完食。ごちそうさまでした!ワンコインではなく、スリーコインの税込610円になってしまいましたが、大満足の量と味でした。



 なお、「ブラックらーめん」の他にもサイドメニューが楽しめる「ブラック素らーめんカレーセット」や「ブラック素らーめんギョーザライスセット」もワンコイン(税込500円)で販売されています。

(取材・撮影:佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024112909.html