【40代男性が選ぶ】西日本で「魚がおいしい」と思う府県ランキング! 2位は「愛媛県」、1位は?

 四方八方を海で囲まれている日本は、豊かな海の恵みを受け、都道府県ごとに特色ある魚介類が自慢です。

 ねとらぼでは、2024年5月7日から5月14日にかけて「西日本で『魚がおいしい』と思うのはどこ?」というアンケートを実施していました。

 本記事では寄せられた投票の中から「40代男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。西日本の中で、40代男性から「魚がおいしい」と票を集めたのはどこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!

第2位:愛媛県

 第2位は「愛媛県」でした。佐田岬半島を境に「瀬戸内海」と「宇和海」という異なる特徴を持つ海域に接するエリアです。瀬戸内海は藻場や干潟が広がり、魚介類の産卵や育成に適した環境が整っており、一方の「宇和海」はリアス海岸による急深な海域で、黒潮の影響を受けた豊かな漁場が形成されています。

 愛媛県は特に養殖がさかんな地域として知られ、養殖魚の生産量は全国トップクラス。「愛育フィッシュ」というブランド名で県産養殖魚を積極的にプロモーションしており、ブリ、マダイ、クロマグロなどが主力品目となっています。

(広告の後にも続きます)

第1位:長崎県

 第1位に輝いたのは「長崎県」でした。三方を海に囲まれ、対馬暖流や複雑な海岸線、変化に富んだ海底地形が特徴のエリアです。長崎や松浦、佐世保といった日本有数の漁港があります。

 長崎県では、クロマグロ、アジ類、ブリ類、タイ類、サバ類といった魚種が全国トップクラスの漁獲量を記録しており、養殖業もさかんです。さらに、バラエティに富んだ原料で製造したかまぼこ「長崎かんぼこ」といった独自の食文化も発達しています。