●「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
オリックス・クレジットは、2025年4月1日に「ドコモ・ファイナンス」に社名変更すると発表した。
ドコモ・ファイナンスのロゴ
2024年3月29日からNTTドコモの連結子会社となったオリックス・クレジットは、携帯電話事業者4社のなかで国内最大契約者数をもつNTTドコモの保有する会員基盤やメディア・販売チャネルを活用し、有益な商品やサービスの提供を目指すべく、社名変更と、新コーポレートロゴを決定した。
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●出荷台数激減の大きな要因
【マーケティング考_5】ここ数年で、デジタルカメラの販売数は激減、出荷台数も大幅に落ち込んでいる。コロナ禍後、ミラーレス一眼がデジタルカメラ市場をけん引し、一時的に減少を食い止めた。しかし、それも束の間、ミラーレス一眼の新製品価格が上昇したことをきっかけに、市場に再び暗雲が垂れ込めている。
デジタルカメラ全体の出荷台数
CIPAが毎月発表しているデジタルカメラの出荷台数を基に、年間の出荷台数を算出した。2014年時点では約578万4000台だったが、年々減少。22年には約92万9000台まで落ち込んだ。翌23年は約91万2000台と前年をさらに下回った。
スマホの普及を背景に、撮影人口は確実に増えている。日常のふとした瞬間を記録するのか、非日常の特別な瞬間を記録するのかという違いが、スマホで撮影するのか、デジタルカメラで撮影するのかという違いにつながっているのではないだろうか。(BCN総研・森英二)