【最新版】首都圏の単身者が選んだ「住みたい街」、「武蔵小杉」初のトップ10入り、「大宮」も上昇

●住みやすい鉄道路線は「JR山手線」がダントツの1位



 「単身者が住みやすい鉄道路線」は、「JR山手線」が2位以下を大きく引き離しダントツの1位となった。以下、「JR中央線」、「JR京浜東北線」、「東急東横線」、「JR総武線」の順で、トップ5に4路線が入ったJRの人気が目立った。JR以外では「東急東横線」(4位)、「小田急小田原線」(6位)が上位にランクインした。

 住みやすい理由はアクセスの良さ、本数の多さ、移動のしやすさなど、それぞれの鉄道路線がもつ“利便性”の評価が多くを占め、沿線の街の“イメージ”は少数だった。

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●4位「東急東横線」は「東京、横浜どちらにも行きやすい」



 1位の「JR山手線」は「本数が多い」、「東京23区を移動するのに一番便利」、「東京の主要な駅を網羅している」、「家賃は高いが、仕事に行くのに便利」といった“利便性”を評価する声が多いほか、「単身世帯用の物件も多い」という理由もあった。

 2位「JR中央線」は「アクセスがいい」、「都内から東京西部まで色々な町に電車一本で行き来しやすい」など“利便性”の理由が目立つが、「高円寺、阿佐ヶ谷など、安いスーパーが多く家賃も安い」、「自然が豊か」といった理由もあった。

 3位「JR京浜東北線」は「都心を縦断できる」、「列車本数が多い、始発が早く終電が遅い」、「空港、新幹線の乗り入れがしやすい」、「埼玉の大宮や横浜方面も通り、都内の主要都市にも1本で行ける」など、こちらも“利便性”が主だった。

 4位「東急東横線」は「便利」、「東京、横浜どちらにも行きやすい」、「相互乗り入れが多い」といった“利便性”のほかに、沿線の“イメージ”として「人気の街が沿線に多い」、「おしゃれ」、「閑静な住宅街が多い」などの理由もあった。