「壮大な勝利!」5年110億円、ポストシーズン大活躍のエドマンが契約延長「フロントオフィスは素晴らしい」ドジャースファン喝采「次はテオだ」

 ロサンゼルス・ドジャースは現地11月29日、ナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いたトミー・エドマンと5年7400万ドル(約110億円)で契約を延長した。

 7400万ドルのうち2500万ドル(約37億円)が契約終了後の10年にわたって支払う後払いで、6年目の球団オプション(1300万ドル=約19億円)と300万ドル(約4.5億円)のバイアウト条項が契約に含まれているという。

 29歳のエドマンは、今季7月にセントルイス・カーディナルスからトレードでドジャースに移籍。中堅手と遊撃手を担うスイッチヒッターは、37試合で打率.237、本塁打6本、20打点を記録すると、とりわけポストシーズンで大活躍した。

【動画】リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いたエドマンの好プレー集!
  ニューヨーク・メッツと対戦したポストシーズンのリーグ優勝決定シリーズでは、打率.407、OPS1.023、ポストシーズンの1シリーズで球団記録タイの11打点。第4戦で2本塁打、第6戦では先制の二塁打と追加点となる2ランアーチを放ち、大谷翔平やムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといったスーパースターを押し退けてシリーズMVPに輝いた。
 
 エドマンの契約延長にドジャースのファンは喝采。「生涯ドジャーだ」「MVP、サインしてくれてありがとう」「メッツ戦の活躍が忘れられない」「壮大な勝利!」「チームにとって影響力のあるディール」「フロントオフィスは素晴らしい」「長期契約で安心した」「球界最高のフランチャイズ」「スネルの発表も早くして」「次はテオ(テオスカー・ヘルナンデス)だ」などと、SNSで歓声を挙げた。

構成●THE DIGEST編集部

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