アストンマーティンのフェルナンド・アロンソはF1カタールGPのスプリント予選で11番手。僅差でSQ3を逃したが、戦えたことに満足しているという。
アロンソはフリー走行を12番手で終え、スプリント予選ではRBのリアム・ローソンにわずか0.040秒届かず11番手。14番手となったランス・ストロールと共に2台がノックアウトとなった。
アロンソは金曜日の感触と、SQ3進出を争えたことに満足しているかと尋ねられ、「ああ、そう思う」と答えた。
「僕たちにとっては良い予選だったと思う。ここ数戦よりね。SQ1では快適だったし、SQ2では100分の数秒差だった」
「そうだね、今週末に向けていくらか希望が持てた。明日はスプリントレースでポイントを獲得するチャンスがあると思うし、決勝でもチャンスがあることを願っている」
アロンソはマシンのパフォーマンスに満足しているかどうか質問され、次のように答えた。
「ここでは以前の週末よりハッピーだと考えている。高速なコース特性が僕たちのパッケージの助けになるかもしれない。気温もそうだ。僕たちは日曜日にポイント獲得により近づけると思う」
ストロールも感触は悪くなかったようで「SQ1は良かった」と振り返った。
「SQ2では少しトラフィックがあってタイムをロスしてしまった。でもマージンはとても小さい」
「スプリントレースでオーバーテイクをするのは難しいだろうけど、今週末はまだ多くのアクションが残っている」
シンガポールGPでアロンソが8位になって以降、4レース連続でノーポイントに終わっているアストンマーティン。コンストラクターズランキングでは5番手につけており、ひとつ後ろのハースに対しては36ポイント差をつけている。しかし同4番手のメルセデスとは339ポイントの大差である。
順位は昨年と変わらないものの、昨年は4位だったマクラーレンと22ポイント差だった。
2025年、そしてホンダと組む2026年に向けてもカタールでポイントを獲得し、勢いをつけていきたいところだ。