「勇気も技術も凄い」「鳥肌モノ」引き分けなら降格のプレッシャーも…磐田MF山田大記が決めた終了間際の“逆足”PK弾に脚光!「引退する人のキックじゃない」

 11月30日に開催されたJ1第37節で、18位のジュビロ磐田は7位のFC東京とホームで対戦。残留の可能性を残すためには勝利が絶対条件だったなか、2-1で逆転勝利を飾った。

 この一戦で劇的な勝ち越しゴールを奪ったのが、26日に今シーズン限りでの現役引退を表明したばかりのMF山田大記だ。

 1-1で迎えた87分に、藤川虎太朗のミドルをブロックした中村帆高のハンドでPKを獲得すると、このまま引き分けなら降格決定というプレッシャーのかかる場面で、キッカーを務め、右足で蹴る助走から、利き足とは逆の左足で冷静に流し込んでみせた。
【動画】土壇場で決めた! 山田大記の勝ち越しゴール
 この技ありの逆転弾に、SNS上では「こんなんできひん」「鳥肌モノ」「えぐくないか」「引退する人のキックじゃない」「利き足を囮に使うのか」「メンタルバケモン」「この場面でこの蹴り方」「勇気も技術も凄い」などの声が上がっている。

 磐田は12月8日に行なわれる最終節でサガン鳥栖とアウェーで対戦する。経験豊富な35歳は有終の美を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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