女優の上白石萌音(26歳)が、12月1日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。今春、8年かけて大学を卒業したが、卒業できたのは「本当に風間(俊介)さんのおかげ」と語った。

今回、風間俊介が「改めてだけど、大学ご卒業、おめでとうございます」と切り出し、上白石は「8年通いました。今年の春(卒業した)」とニッコリ。

上白石は8年間かけてでも大学を卒業できたのは「それは、本当に風間さんのおかげです。風間さんと出会ったときから大学通ってたんですけど、『萌音ちゃん、何があっても最後まで頑張れ!』って言い続けてくださったんですよ。風間さんは『僕は(卒業)できなかったから、絶対頑張ったほうがいい』って」と、風間が応援し続けてくれたと語る。

風間は「14歳から芸能の仕事を始めて、学校行ってる間は“学生”っていう肩書きがずっと持ってたんですよ。『あなたは何ですか?』って聞かれたら『俳優です』とか『芸能界の仕事をしています』じゃなくて『学生です』」と話し、上白石も嬉しそうに「一緒!」とコメント。風間は「自分が一番、自分のことを“芸能界の人”だと思ってないから。だからよく皆さんが言ってくれる『芸能人じゃないですか』、この“芸能人”が一番ノッキングを起こすんですよ。で 僕20歳の時に舞台たくさんやって、試験受けられなくて、大学を辞めるってなった時に、“学生”の肩書きが剥がれたって思った時に、腹をくくらないとって思った」という。

上白石は「今年の春までは、例えばマッサージとか行った時に“学生”って書いてたんですけど、卒業して4月になって、『がっ…あっ、学生じゃない』。だから私、今年なんですよ、(女優として生きていくと)決心したの」「教え導かれるっていう場所が、いつでも帰っていい学び舎がなくなって、頑張んなきゃって」と思ったと振り返る。

風間も「なんかどっか、心のお守りなんですよ、学生って。安定好きなタイプなので、こんな浮き草な仕事に就くなんて夢にも思ってなかったから」と話し、上白石も「ほんとにそう」と頷いた。

上白石は今春、明治大学国際日本学部を卒業。卒業時、Instagramに「もう卒業できないかもしれないと何度も思いましたが、最後はまだ卒業したくないと思うほど幸せな学問の日々でした」などとつづっている。